研究者紹介

古林 真衣子/FURUBAYASHI Maiko

バイオものづくり研究センター

Biomanufacturing Process Research Center

微生物物質生産研究チーム 主任研究員

研究テーマ
  • 有用化合物への人工生合成経路の設計
  • 進化分子工学による生合成酵素の機能改変
  • 非モデル・環境微生物の工学ツールの開発
研究内容
研究紹介図

進化工学や合成生物学の技術を用いて、希少・非天然な有用化合物への生合成経路を構築することを目指しています。とくに微生物・植物由来のイソプレノイド・カロテノイド色素の生合成経路設計や、これらの化合物を生産する非モデル微生物を工学するための合成生物学ツールの作成に取り掛かっています。

キーワード

遺伝子資源酵素改変進化工学二次代謝産物 

イソプレノイド有用化合物の生合成経路工学

技術内容

イソプレノイドは、テルペノイド・カロテノイド・アポカロテノイドを含む多様な化合物軍であり、多様な植物や微生物等で生合成されます。その中には産業的にも有用な化合物も多く存在します。私の研究では、代謝工学・パスウェイエンジニアリングの技術を応用し、有用なイソプレノイド化合物(特にモノ・セスキテルペン・カロテノイド・アポカロテノイド)を生産する組換え大腸菌を構築する技術を開発しています。特に、従来は微生物による生産が困難であったイソプレノイド様化合物構造を合成するため、新規酵素探索や酵素工学を行っています。

関連文献
応用可能な産業分野キーワード

食品・飲料微生物・酵素・菌糸体香料化粧品・美容

非モデル細菌の遺伝子工学

技術内容

有用な細菌の中には、遺伝子組換え手法が確立されていない、あるいはルーチン化されていないものも多く存在します。こうした細菌に対しても、接合伝達や広域プラスミドの利用、ゲノム組換え技術(lambda-RED)やゲノム編集技術(CRISPR-Cas)を組み合わせることで、外来遺伝子の発現や遺伝子ノックアウトなど遺伝子工学を実施しています。

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応用可能な産業分野キーワード

微生物・酵素・菌糸体