福澤 徳穂/FUKUZAWA Noriho
バイオものづくり研究センター
Biomanufacturing Process Research Center
植物分子生産研究チーム 主任研究員
研究テーマ
- 遺伝子組換え植物による有用物質生産
- 植物ウイルス・アグロバクテリウムを用いた一過性発現技術の開発
- 物質生産用の基盤植物体の開発
研究内容
植物をもちいて有用物質を生産するための基盤技術開発を行っています。植物が本来保有していない哺乳動物/ヒト由来・ウイルス由来等の遺伝子を植物に導入し、植物由来のエネルギーで目的タンパク質を発現・生産することができます。低炭素化・GHG排出量の削減のために効果的なモノづくりが可能です。
キーワード
有用物質生産のため植物基材開発と大規模有用物質生産システムとの統合
技術内容
植物体そのものを使用した有用物質生産は、現在のほ乳類培養細胞や大腸菌培養などを用いた方法に比較して、二酸化炭素の削減や低コスト・低設備投資などが可能となる環境調和型の製造方法の1つです。すでに世界的には商用利用も進んでいますが、我々は日本独自技術として開発されたベクター、植物株、栽培法、一過性発現法、抽出精製法などを統合した大規模有用物質生産システムの開発を目指して取り組んでいます。社会実装につながる技術開発をメインに実施しています。
関連知財
- 特許第5487465号(2008/08/08):非拡散植物ウイルスベクター
- 特許第6350995号(2013/02/20):植物において外来遺伝子を発現させるための核酸分子及び方法
関連文献
- 福澤 徳穂 et al., バイオサイエンスとインダストリー(B&I), 2025, [doi/10.ISSN 0914-8981 vol.83(3) 262-264]
- Fukuzawa N et al., Plant Biotechnology Journal, 2011, [doi/10.10.1111/j.1467-7652.2010.00529.x.]
応用可能な産業分野キーワード