[ 研究概要 ]

非破壊計測研究グループでは機械・構造物の健全性を評価するための非破壊検査技術の開発、ならびに近年、構造材料としての適用が拡大しつつある炭素繊維強化複合材料や高温部材として用いられるカーボン材料の力学特性評価および超高温における材料特性評価手法の開発を行っています。
非破壊検査技術に関する主要な研究課題は下記の3テーマです。
1)超音波伝搬の可視化による欠陥検出技術の開発
2)サンプリングモアレ法による高精度変位分布計測技術の開発
材料特性評価に関する主要な研究課題は下記の2テーマです。
1) カーボン材料の高温物性計測技術の開発
2) 炭素繊維1本の材料力学的特性評価手法の開発

我々は関連技術のシステム設計からソフト開発に至るトータルな開発力を有する研究者グループを目指しています。

また、2007年11月に産総研技術移転ベンチャー【つくばテクノロジー株式会社】を立ち上げ、映像化超音波探傷システムの提供を開始しました。

 

 

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 分析計測標準研究部門 非破壊計測研究グループ
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