2日目は、@発明の発想・強い明細書の書き方(講師:東北地域知財戦略本部弁理士須田篤氏)の講演後に、Aグループディスカッションによる明細書の書き方トレーニングを行いました。第1班(食品系)コーディネーターの産総研弁理士佐伯裕子氏と第2班(機械・材料等のモノづくり系)コーディネーターの産総研弁理士須藤政彦氏から、明細書の書き方のポイントなどについて、グループディスカッションを交えながら詳しい説明がありました。また、B総合ディスカッション(知的財産権全般に係わる受講者からの質問への回答など)では、西村室長のコーディネートにより、公設研の現状、課題と課題解決策等について検討しました。
終了式では、受講者全員に産総研東北センターの吉田所長から修了証書が授与されました。
受講者へのアンケート結果では、特許戦略や請求項作成の手順がよく分かった等、本セミナーを評価する意見が多数寄せられました。受講者からの次回開催を望む声も多く、たいへん有意義なセミナーとなりました。 |