下図は、10月12日〜13日に開催した当センターの一般公開で、産総研東北センターと当センターとの関わりを示したパネルである。今年のテーマを「広がり(連携)」におき、各機関との連携を見てもらいたくて、産総研さんには、「癒しロボットパロ君の出張」を、無理を承知でお願いした。その結果、二つ返事で受けてもらえただけでなく、当日は、支援担当者にまで来て頂いた。その甲斐もあり、今年の来場者数は1,426名と昨年の過去最高記録を再び塗り替えることができた。産総研さんと公設試は『地域貢献』という同じミッションを有しており、それだけに、今回の事例のような支援は大変有り難い。
また、60年ぶりに生まれ変わった産技連活動にも大いに期待している。他県の技術との連携、コーディネート、共同研究、人材育成、情報提供等について、常に、日本全体そして世界を視野に入れた上でのご支援をお願いしたい。
産総研東北センターの吉田所長さんの言を借りれば「広域連携のエンジン役」として、これからも我々公設試を力強く引っ張っていって頂きたい。 |