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2023年

    • [Web掲載日]
    • 内容
    • [12月8日]
    • 2023年12月7日
      Excellence Award:
      渡辺 健太郎(人間拡張研究センター サービス価値拡張研究チーム 研究チーム長)が、国際標準化機構(ISO)より、 ISO/TC 324/WG 2, Operation of platformのコンビーナとして、並びにISO/TS 42501, Sharing economy — General trustworthiness and safety requirements for digital platforms の規格開発プロジェクトリーダとしての活動が認められ、受賞されました。
    • Excellence Award 賞状
    • [5月12日]
    • イベント
      xDR Challenge 2023 ~PDR and BLE with LiDAR based GT~を開催します。
    • xDR Challenge2023
    • [3月14日]
    • 2023年3月13日
      日本バーチャルリアリティ学会 SIG-MR賞
      蔵田武志 (産総研), 尾形邦裕, 金澤周介, 今村由芽子, 佐藤章博, 小木曽里樹, 小林吉之, 一刈良介, 中江悟司, 多田充徳 (産総研), 青山朋樹, 清水博己 (京大), 葛岡英明, 中村拓人 (東大), 腰原健, 黒田真朗, 返町秀光 (セイコーエプソン), 大島賢典 (エブリハ):
      "「遠隔リハビリのための多感覚XR-AI技術基盤構築と保健指導との互恵ケア連携」で目指すところ",
      第66回複合現実感研究会, 日本バーチャルリアリティ学会 (2022)
    • [2月17日]
    • 2022年12月23日
      優秀講演賞:
      生田光輝(東大/産総研), 松本吉央(産総研/東大), 小川朝生, 大谷清子(国立がん研究センター):
      "画像を用いた「せん妄」診断支援に向けたモデル生成・特徴分析およびデータ収集システムの検討",
      第23回 計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会, SI2022
    • SII2022表賞状
    • [1月24日]
    • 拡張テレワークを活用して、働き方を変革するための新しいビジョンづくりのハンドブックを公開しました。
      詳細はこちらをご覧下さい。
    • 拡張テレワークを活用した働き方ビジョン構築ハンドブックの表紙画像
    • [1月23日]
    • 1月20日
      Best Paper Award Finalist:
      Satoki Ogiso, Yoshiaki Bando, Takeshi Kurata, Takashi Okuma:
      "Infrastructure-Less Localization from Indoor Environmental Sounds Based on Spectral Decomposition and Spatial Likelihood Model",
      The 2023 IEEE/SICE International Symposium on System Integrations (SII 2023), Atlanta, USA
    • SII2023賞状

更新履歴

センター長挨拶
人間拡張とは、人に寄り添い人の能力を高めるシステムのことです。英語の「Human Augmentation」の日本語訳に相当します。「Augmentation」とは増強、増大させることで、音楽では半音上げるという意味で使われています。Augmented Realityを、日本語で拡張現実感と訳した流れから、「Human Augmentation」は人間拡張と訳されています。
広い意味では、顕微鏡や望遠鏡も人間拡張ですが、人間拡張研究センターでは、情報技術やロボット技術を活用したウェアラブル(装着できる)あるいはインビジブル(見えずにそばにある)なシステムを研究対象とします。これらのシステムの装着・利用によって、人間単独の時よりも能力を拡張することはもとより、その継続使用によって人間自身の能力も維持・増進できるようにします。そして、それらが社会で継続的に使用され、新しい産業基盤になるような状況を目指します。

すなわち、人間拡張研究センターは、人間拡張という新しい技術によって、人間が本来持つ能力の維持・向上(体力、共感力、伝達力など)、生活の質の向上(満足度、意欲などの向上)、社会コストの低減(医療費、エネルギー、未使用製品などの低減)、産業の拡大(製造業のサービス化の推進、IoTを用いて生活データを蓄積し、AIで価値ある知識とする知識集約型産業の創出)を目指す研究センターです。このために、人間拡張研究センターには、人に寄り添えるセンサ・アクチュエータデバイスの研究者、ロボット技術の研究者から、人の身体力学や感覚・認知科学の研究者、産業化に必要なサービス工学や統合デザインの研究者が集まります。

人間拡張研究センター 概要図
人間拡張研究センターは、あらたに設置された産総研・柏センター(東京大学・柏IIキャンパス内)にあります。東京大学や隣接する千葉大学、あるいは、国立がん研究センターとの連携を活かして研究を進めています。また、この柏の葉地区は、大型のショッピングモールや住宅地が密集する新興地区です。この地の利を活かし、開発に関わった不動産業者をはじめ、地域住民の皆さんの協力を得て、人間拡張技術を中核とした新しいサービスビジネスの社会実装研究を進めて参ります。

持丸正明の画像

人間拡張研究センター
研究センター長
持丸正明
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