ページの先頭です

ここにheader.htmlが読み込まれる
What's New

2024年

Web掲載日
内容
7月22日
イベント
第3回サービスエクセレンスに基づく人的資本経営研究会
4月22日
イベント
デジタルと社会をつなぐデザイン」研究会
4月19日
イベント
HARCS2024
  • 日時:2024年11月28日(木)
  • 開催形式:オンサイト+オンラインによるハイブリッド形式
  • 主会場: 柏の葉カンファレンスセンター (柏の葉キャンパス駅から2分)
  • 参加費:無料
3月19日
イベント
第2回サービスエクセレンスに基づく人的資本経営研究会
3月19日
2023年9月7日
ベストペーパー賞:
泉 小波, 一刈良介, 三浦貴大, 鶴岡利至, 蔵田武志, 牛島洋史:
"ウェアデバイス開発のためのニットセンサの作製条件による特性比較",
MES2023、エレクトロニクス実装学会
3月18日
2024年1月16日
Interesting Panel賞:
牛島 洋史, 泉 小波, 村井 昭彦:
"スマートテキスタイルによる支援サービス",
産業技術支援フェア in KANSAI 2023
3月4日
イベント
「デジタルと社会をつなぐデザイン」研究会第1回会合 開催レポート
  • 日時:2024年2月9日(金)15:00~17:30
  • 場所:WeWork日比谷Fort Tower内会議室
1月12日
イベント
サービスエクセレンスに基づく人的資本経営研究会
  • 日時:2024年2月22日(木)10時~12時
  • 開催形式:オンサイト+オンラインによるハイブリッド形式
  • 主会場:産業技術総合研究所柏センター
  • 参加費: 無料
  • 研究会の設立趣旨
  • 申し込み方法:Microsoft Formsよりお申し込みください。

更新履歴

センター長挨拶
人間拡張とは、人に寄り添い人の能力を高めるシステムのことです。
英語の「Human Augmentation」の日本語訳に相当します。「Augmentation」とは増強、増大させることで、音楽では半音上げるという意味で使われています。Augmented Realityを、日本語で拡張現実感と訳した流れから、「Human Augmentation」は人間拡張と訳されています。
広い意味では、顕微鏡や望遠鏡も人間拡張ですが、人間拡張研究センターでは、情報技術やロボット技術を活用したウェアラブル(装着できる)あるいはインビジブル(見えずにそばにある)なシステムを研究対象とします。これらのシステムの装着・利用によって、人間単独の時よりも能力を拡張することはもとより、その継続使用によって人間自身の能力も維持・増進できるようにします。そして、それらが社会で継続的に使用され、新しい産業基盤になるような状況を目指します。

すなわち、人間拡張研究センターは、人間拡張という新しい技術によって、人間が本来持つ能力の維持・向上(体力、共感力、伝達力など)、生活の質の向上(満足度、意欲などの向上)、社会コストの低減(医療費、エネルギー、未使用製品などの低減)、産業の拡大(製造業のサービス化の推進、IoTを用いて生活データを蓄積し、AIで価値ある知識とする知識集約型産業の創出)を目指す研究センターです。このために、人間拡張研究センターには、人に寄り添えるセンサ・アクチュエータデバイスの研究者、ロボット技術の研究者から、人の身体力学や感覚・認知科学の研究者、産業化に必要なサービス工学や統合デザインの研究者が集まります。

人間拡張研究センター 概要図
人間拡張研究センターは、あらたに設置された産総研・柏センター(東京大学・柏IIキャンパス内)にあります。東京大学や隣接する千葉大学、あるいは、国立がん研究センターとの連携を活かして研究を進めています。また、この柏の葉地区は、大型のショッピングモールや住宅地が密集する新興地区です。この地の利を活かし、開発に関わった不動産業者をはじめ、地域住民の皆さんの協力を得て、人間拡張技術を中核とした新しいサービスビジネスの社会実装研究を進めて参ります。

持丸正明の画像

人間拡張研究センター
研究センター長
持丸 正明
▲Top