産総研 東北 Newsletter
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コンパクト化学システム研究センター新体制のお知らせ


 産総研 東北センター内の唯一の研究ユニット、コンパクト化学システム研究センターは、4年目の折り返しの年を迎えました。2013年4月、大規模な組織改編を行い、チーム数は5チームから7チームへ増えました。
 新年度にあたり、7人のチーム長にお話を伺いました。なお、チームメンバーは五十音順です。
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コンパクト化学システム研究センター
コンパクトシステムエンジニアリングチーム
触媒反応チーム
化学プロセス強化チーム
有機材料合成チーム
機能性ナノポーラス材料チーム
先進機能材料チーム
無機生体機能集積チーム
産総研
コンパクトシステムエンジニアリングチーム
チーム長 花岡隆昌
みんな健康でなかよくやりましょう
 高温高圧プロセス技術(ハードウェア技術)と無機・有機物質から複合体までの様々な物質製造技術やシミュレーション技術・計測技術(ソフトウェア技術)を融合して最適化させることで、環境にやさしく、また分散型で適量の生産に適したコンパクトなプロセスを工業化された技術体系として確立する。これがCSEのミッションです。
 扱っている研究対象の物質は、大きくわけて、高温高圧の流体(水や二酸化炭素)とイオン液体です。多くが高温や高圧下での作業になるので、研究現場での安全には特に気を付けてやっていきます。
 チームとしては、企業との共同研究や連携の強化を引き続き進めていきたいと思います。また前チーム長の鈴木 明さんが東北大にうつりましたが、これを契機と考えて幅広く東北大との連携も強めていきたいと思います。
 4月から新人の藤井さんが入りました。大学で超臨界の研究をしてきた方で、大きな戦力として期待しています。また、いまは仙台にいない金久保さん・永翁さんも年内には現場に帰ってきます。これまで多くの成果が積み重なってきていますので、これらを一層、社会に還元する努力をしていきたいところです。
チーム長の横顔
 物質研を経て、2002年に東北センターに来ました。出身は札幌ですが、大学も仙台だったので仙台暮らしはだいぶ長くなりました。住みやすい、いい街だと思っています。
 学生時代には青葉山まで自転車で通い、有機合成の研究をしていました。いまでは実験はできませんが、よく自転車には乗っています。
産総研

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