研究発表では、微小パーティクル分析のための局所ラマン分光システムの開発(岩手県工業技術センター、目黒専門研究員)、宮城県産業技術総合センターのMEMS/マイクロマシン技術への取り組み(宮城県産業技術総合センター、阿部技師)、MEMS型近赤外光干渉計を志向したマイクロ光学素子の開発(山形県工業技術センター、阿部研究員)、錘面部のキズ検査装置の開発(福島県ハイテクプラザ、吉田副主任研究員)の4テーマの発表が行われました。宮城県内企業からの参加者もあり、活発な質疑討論が行われました。今回の研究発表の感想として、『各県の発表範囲をある程度絞られれば良い。』、『直接発表等を聞いた方がわかりやすい。』などという意見が出ました。今後は、テレビ会議システムも活用しながら交流を深めて行きたいと思います。各機関の意見を踏まえ、次年度以降も分科会を開催し、新しい提案があれば盛り込んでいきたいと思います。
情報通信・エレクトロニクス分科会では、今後とも、産総研との連携により、産技連の活性化に貢献するとともに、地域の情報通信・エレクトロニクス産業の発展に寄不できればと考えています。今後とも、一層のご指導をお願い申し上げます。 |