グリーンプロセスインキュベーションコンソーシアム(GIC)は、平成17年4月の“コンパクト化学プロセス研究センター”発足に伴い、SICおよびMICの基本コンセプトおよび活動成果を継承して設立されたものであり、“研究センター”の研究目標に適う、研究シーズと産業ニーズのマッチングを図るプラットフォームとして位置づけられます。平成17年4月の設立以来、18年度末には企業会員数59社、研究機関19機関、さらに特別会員として5機関、総計263名の会員を有するコンソーシアムに成長してまいりました。具体的な活動としては、17年度に引き続き、昨年4月25日開催の18年度総会および第4回研修セミナー以来、隔月開催の研修セミナーを中心に活動を積み重ねてまいりました。
去る2月28日には、メルパルク仙台において70名を超す会員にお集まりいただき、18年度GIC報告総会および特別講演会を開催いたしました。総会では、東北センター・吉田所長の開会挨拶に続き、水上会長の進行のもと18年度総会議事が執り行われ、一括審議により、18年度GIC活動報告、18年度会計報告(案)および監査報告、19年度GIC活動計画概要(案)に関する案件が採択され、滞りなく総会を終了することができました。 |