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産業技術総合研究所 東北センター

よりがんばれ東北センターそして産総研
独立行政法人 産業技術総合研究所     
理事 (前 東北センター所長) 加藤  碵一


般、御沙汰があり3年住み習わした杜の都仙台を後ろ髪(それほど残っていませんが)引かれる思いで後にして、筑波―東京に戻ってまいりました。在仙中は、東北センターの皆様は言うに及ばず、さまざまな機会に知遇を得た多くの方々に一方ならぬお世話になり感謝の言葉もありませんが、とにもかくにもありがとうございました。私自身いささかでも東北地域の産学官連携のお役に立てたとしたら望外の喜びです。今後も担当業務の1つとして東北を始め各地域拠点を巡りますので、お目にかかる機会もあるかと思います。再会再々会を楽しみにしております。また、メルアドは変わりませんのでいろいろご連絡等いただければ幸いです。

て、上記地域担当のほかに、研究環境整備部門や地質調査情報センターも担当しておりますが、なんと言っても重要 なのが産総研第二期中期計画の中心軸であるイノベーションハブ機能を具現化するためにイノベーション・エンジン(要するに馬車馬の様に働けと言うことです)を構成する3理事の1人になったことです。研究活動をどのように再構成し推 進していけばよいかについて集中的に(毎週昼飯を食べながら議論し当然昼寝の暇もなく)検討を進めています。本格研究を具体化する重要な段階に至ってきたことから、その実践体制について吟味し、最適な構造の設計を試みようというわけです。言うは易いのですが、どう落としどころをつけるか夏までには結論を求められており毎日身の細る思いです (どういうわけか体重は減りませんが)。よろしくご支援ください。

後に東北センターにエールを贈ります。お読み捨てください。
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東北センター頌歌
 地にありては苦竹の根が張るごとく
 その存在を広く深く世に知らしめ
 天にありては産総研の星として
 その幾末の良き指標と成り
  環境イノべーションのハブめざし

  産学官連携の花咲かせ
 みちのくの誉れとなれや
 東北センター


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