スマートインタラクションデバイス研究グループ

名前 役職等 拠点
武居 淳
TAKEI Atsushi
研究グループ長
延島 大樹
NOBESHIMA Taiki
主任研究員
駒﨑 友亮
KOMAZAKI Yusuke
主任研究員
古志 知也
KOSHI Tomoya
主任研究員
平間 宏忠
HIRAMA Hirotada
研究グループ付

主務)セルフケア実装研究センター セルフケアデバイス研究チーム [主任研究員]
ヒト・モノからこれまで得られなかったデータを収集し、価値を創出するためのデバイス開発を行っています。 印刷技術、MEMS技術、マイクロフルイディクス技術を組み合わせることにより、 フレキシブル・ストレッチャブルセンサ、アクチュエータ、エナジーハーベスター、感覚提示デバイス等を開発しています。 人に違和感を与えず、機械に容易に装着でき、環境になじむデバイスシステムの構築を目指しています。

物体から出入りする熱エネルギーの計測を実現する技術

キーワード

熱マネジメント、ウェルネス・ヘルスケア、フレキシブルデバイス

ハイライト

・熱電変換材料のゼーベック効果を利用した熱流束計測の技術。
・液体プロセスを用いて作製したフレキシブルな薄型センサデバイス
・物体や人へ出入りする熱量の計測のほか、対象の内部温度の推定に活用

高い柔軟性と耐久性で高付加価値情報の取得を実現する技術

キーワード

ウェアラブル、ロボット、フレキシブル、ストレッチャブル

ハイライト

・蛇行配線を超柔軟材料で封止し、変形挙動を制御して配線内部のひずみを低減
・この配線で素子や電極を接続することで、デバイス全体に高い柔軟性と耐久性を付与
・人センシングでは、皮膚とセンサの接触状態変化による誤検出を抑制
・製造センシングでは、ロボット外装へのセンサの容易な取り付けを実現

構造で電子デバイスのストレッチャブル化を実現する技術

キーワード

ストレッチャブル、ウェアラブル、フレキシブル、シワ構造、切り紙構造

ハイライト

・構造を用いた電子デバイスのストレッチャブル化を実現
・3次元的な形状に追従できる性能を活かしたウェアラブルデバイスへの応用
・幅広い材料に適用可能な手法で多様なデバイスのストレッチャブル化に期待

微量のガスや液体のハンドリングを実現する技術

キーワード

microfluidics、organ-on-a-chip 、マイクロカプセル、におい、嗅覚心理学

ハイライト

・マイクロ流路を利用した微小流体ハンドリング技術で新たな価値を創出
・化学〜生物学用途のマイクロリアクタへの応用
・機能性マイクロカプセルへの応用
・人ににおいを効果的に提示するための嗅覚ディスプレイの開発
・嗅覚提示の基盤的知見構築と応用のための、においによる心理的作用の解明

IoTセンサへの電源供給を実現する技術

キーワード

環境発電、エネルギーハーベスティング、湿度発電、IoT

ハイライト

・昼夜の湿度変化から電力を取り出す技術を開発
・IoTセンサ用途でセンシングやデータの無線送信に必要な電力を出力
・IoTセンサの電池交換レスを実現

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