NMIJ標準物質セミナー2016~健康を支える確かな分析技術と標準物質~

今年度のテーマは「健康と分析技術」です。健康に関係する分析について、我々がこれまでの標準物質開発を通して蓄積してきた知見と最近の研究動向について紹介致します。加えて、関連する皆様から、最新の動向についてもご紹介頂きます。是非お気軽にご参加下さい。

開催概要

主催 国立研究開発法人産業技術総合研究所 計量標準総合センター(NMIJ)
日時
場所
9月8日(木) 10:30-16:30 (受付:10:00〜)
幕張メッセ 国際会議場 2階  コンベンションホールA  [ チラシ ] ・ [ ポスター ]
申込方法 参加費:無料
事前登録は終了しました。  (2016年9月5日まで)
※当日のお申し込みも可能です。
お問合せ先 計量標準総合センター 計量標準普及センター 計量標準調査室
Eメール:nmij-rmseminar2016-ml*aist.go.jp(*を@に変更して使用してください。)

プログラム

時間 講演タイトル・概要 講演者 所属・役職
10:30-10:35 開会挨拶 藤本 俊幸 NMIJ 物質計測標準研究部門 部門長
10:35-11:00 確かな微量元素分析を支えるNMIJの取り組み 稲垣 和三 NMIJ 物質計測標準研究部門 環境標準研究グループ 研究グループ長
11:00-11:30 【依頼講演】
藻類の大量培養と化学変換による下痢性貝毒と麻痺性貝毒の製造
鈴木 敏之 国立研究開発法人水産研究・教育機構 中央水産研究所 水産物応用開発研究センター長
11:30-11:55 確かな残留農薬分析のためのNMIJの取り組み 鎗田 孝 NMIJ 物質計測標準研究部門 有機組成標準研究グループ 研究グループ長
11:55-14:00 休憩
14:00-14:25 化学物質曝露によるヒト健康影響の正確な評価に役立つ標準物質−PCB分析用の血清標準物質の開発− 大竹 貴光 NMIJ 物質計測標準研究部門 有機組成標準研究グループ 主任研究員
14:25-14:55 【依頼講演】
質量分析技術の臨床検査応用 -現状と展望-
野村 文夫 千葉大学医学部附属病院マススペクトロメトリー検査診断学 寄付研究部門 特任教授
14:55-15:10 休憩
15:10-15:35 質量分析によるペプチド・タンパク質の分析:C−ペプチド、CRPを例として 絹見 朋也 NMIJ 物質計測標準研究部門 バイオメディカル標準研究グループ 主任研究員
15:35-16:00 質量分析のための試料前処理法・誘導体化法:血清中代謝物・ステロイドホルモンを例として 川口 研 NMIJ 物質計測標準研究部門 バイオメディカル標準研究グループ 主任研究員
16:00-16:20 標準物質ラインナップ 朝海 敏昭 NMIJ 研究戦略部 計量標準調査室 総括主幹
16:20-16:25 閉会挨拶 井原 俊英 NMIJ 物質計測標準研究部門 総括研究主幹