NMIJ法定計量セミナー2016
「計量が未来の技術の橋渡し 〜自動はかりの技術と展望について〜」

自動はかりについて、生産者から見たはかりの技術革新や国内外の計量事情、使用者から見た商品の計量やはかりに係る品質管理などについて紹介します。

開催概要

主催 国立研究開発法人産業技術総合研究所 計量標準総合センター
一般社団法人日本計量機器工業連合会
日時
場所
平成28年9月30日(金) 13:30〜16:40
東京ビッグサイト会議棟605・606室
申込方法 参加費:無料
事前登録制(定員150名) セミナー参加申込は定員に達しましたため締め切らせていただきました。
定員に達し次第、締め切らせていただきます。
一部の講演だけの参加も可能です。
お問合せ先 計量標準総合センター 計量標準普及センター 法定計量管理室
Eメール:nmij-houtei-info-ml*aist.go.jp(*を@に変更して使用してください。)

プログラム

時間 講演タイトル・概要 講演者 所属・役職
13:30-13:35 開会挨拶 高辻 利之 産業技術総合研究所 計量標準総合センター
工学計測標準研究部門長
13:35-13:45 来賓者挨拶 吉岡 勝彦 氏 経済産業省 産業技術環境局 計量行政室長
13:45-14:25 【招待講演】
『国内の自動はかり事情について』

オートチェッカ(重量選別機)の製造・販売開始から50年を迎え、自動はかりの導入目的や要求も変化してきました。国内における昨今の食品・医薬品業界をとりまく計量事情と弊社の取り組みについてご紹介します。

松岡 利幸 氏 アンリツインフィビス株式会社 開発本部 第1開発部
プロジェクトチーム マネージャー
14:25-15:05 【招待講演】
『海外の自動はかり事情について』

欧州を中心とした自動はかりに関する規制や、海外での自動はかりの使われ方、海外向け製品に求められることなど、海外の自動はかり事情についてご紹介します。

田尻 祥子 氏 株式会社イシダ 滋賀事業所 技術統括部
技術規格管理課 担当課長
15:05-15:15 休憩
15:15-15:55 【招待講演】
『自動はかりの計量管理について』

計量法の特定計量器ではない自動はかりは、食品、化学メーカーなどで幅広く使用され自主管理されています。使用者は、定期的検査より日常点検を重視して計量管理を行い、計量の適正化を図っています。計量管理を効果的に行うための実務での考え方をご紹介します。

奥村 元 氏 日本製粉株式会社 生産・技術本部
生産・技術部 主席
15:55-16:35 【講演】
『自動はかりJIS改正について』

約20年ぶりにホッパースケール・充填用自動はかり・自動捕捉式はかり・コンベヤスケールのJISが改正されます。国際整合される新たな規格の改正点、加えて改正審議中に検討課題となった事項などをご紹介します。

高橋 豊 産業技術総合研究所 計量標準総合センター
工学計測標準研究部門 計量器試験技術グループ
16:35-16:40 閉会挨拶