第30回計量計測展(INTERMEASURE 2022)< HAKARUと創るサステナブルな未来 > に、計量標準総合センター(NMIJ)は、
小間番号I-25にて出展いたします。NMIJの法定計量への取り組みや計量研修センターの役割を紹介する他、6件の最先端の研究成果を発表いたします。
また、2022年3月22日に国の重要文化財に指定された日本国キログラム原器や、現在の質量の基準を担う濃縮シリコン球のレプリカを展示し、解説を行います。是非お立ち寄りください。
INTERMEASURE 2022は終了いたしました。
多くのご来場、誠にありがとうございました。
本webページでは、産総研がブースにて展示するポスターを紹介するとともに、その解説動画を期間限定にて公開いたします。
【展示ポスター】
日常生活から先端産業までを支える計量標準総合センター(NMIJ)の計測技術
法定計量 -特定計量器の検定検査制度-
計量標準普及センター 法定計量管理室
OIML証明書制度(OIML-CS)
計量標準普及センター 法定計量管理室
計量研修センター
計量標準普及センター 計量研修センター
地球温暖化抑制に向けた次世代冷媒の熱物性評価
~広範囲の温度・圧力における流体物性の精密計測技術開発~
狩野 祐也、粥川 洋平、西橋 奏子
工学計測標準研究部門 質量標準研究グループ
微小領域における精密な力およびトルク計測
西野 敦洋、朱 俊方、濱地 望早来
工学計測標準研究部門 力トルク標準研究グループ
セシウム原子の蛍光を利用したマイクロ波の可視化技術
木下 基、東島 侑矢
物理計測標準研究部門 高周波標準研究グループ
セシウム原子の蛍光を利用したkHz帯からMHz帯の電磁界の可視化と周波数の可変技術
石居 正典
物理計測標準研究部門 電磁界標準研究グループ
利用拡大するドローンの騒音評価技術の確立に向けた取り組み
山田 桂輔、岩田 拡也、堀内 竜三、高橋 弘宜、平野 琴
分析計測標準研究部門 音波振動標準研究グループ
インダストリアルCPS研究センター フィールドロボティクス研究チーム
低周波微小振動測定装置の開発
~高信頼性加速度センサによるインフラ老朽化診断を支援~
野里 英明、穀山 渉、下田 智文
分析計測標準研究部門 音波振動標準研究グループ
国の重要文化財に指定されたキログラム原器(レプリカ)と、現在のキログラムを支えるシリコン単結晶球体(レプリカ)の展示
倉本 直樹、大田 由一
工学計測標準研究部門 質量標準研究グループ
産総研NMIJブース(I-25)において、国の重要文化財に指定されたキログラム原器のレプリカや、現在のキログラムを支えるシリコン単結晶球体のレプリカを展示します。15日(木)、16日(金)の午後には、現在のキログラムの定義の基準となっているプランク定数の決定に貢献した産総研研究員が、ブースにて皆様をお待ちしております。是非、お立ち寄り下さい。