粒子計測研究グループ

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主な活動

粒子計測研究グループは、主に4つの活動を推進しています。

1. 粒子標準の維持・供給と高度化

当研究グループの担当する4種類の物理標準(粒径・粒子質量、粒径、液中粒子数濃度、気中粒子数濃度)と14種類の標準物質(ポリスチレン5種、ポリエチレングリコール4種、ポリエチレングリコールノニルフェニルエーテル、ポリスチレンラテックスナノ粒子、酸化チタンナノ粒子3種)について、維持と供給を行うとともに、校正範囲の拡張や不確かさの低減に取り組んでいます。


2. 新しい粒子標準の開発

粒径分布、発生器型気中粒子数濃度、静的光散乱用標準物質、液中ナノ粒径標準物質等、新規標準の開発に取り組んでいます。


3. 粒子計測に関するISO・JIS等の規格作成

ISO/TC 24/SC 4、ISO/TC 229等における国際標準化活動に参加し、粒子計測に関する規格の策定を積極的に進めています。


4. 先端的な計測技術の開発

将来の粒子標準開発に必要な測定・校正技術や、ナノ粒子特性評価に必要な測定技術など、世界に先駆けた新しい測定技術の開発を進めています。