ご紹介
金沢工業大学および(株)フジヒラをはじめとする関連企業と協力して国産初の地質試料用走査型SQUID顕微鏡を科研費の支援により開発しました。地球磁場逆転との対応により、海底鉱物資源である鉄マンガンクラストの成長速度の推定に成功しました。地球惑星科学への各種応用を展開しつつあります。
関連予算
- 科研費基盤A(2021〜2024年度)「磁気顕微鏡による地球内核形成前後の地球磁場復元と地球生命史への影響の解明」
- JSPS外国人招聘研究者(短期)(2021年度)地球磁場の急激な変動の要因および影響についての研究
- 国際共同研究強化(B)(2020〜2023年度) 琉球層群礁性石灰岩の古地磁気・岩石磁気分析による高分解能地球磁場・気候変動の復元
- JSPS外国人招聘研究者(短期)(H29年度)「SQUID顕微鏡を用いたジルコン単結晶による地球磁場強度の高信頼度推定」
- 科研費挑戦的萌芽研究(H28〜H29年度)「樹木年輪に記録された地磁気・地球環境変動のSQUID顕微鏡による超高分解能復元」
- JSPS外国人招聘研究者(短期)(H28年度)「磁気異常の成因となる岩石の走査型磁気顕微鏡を用いた岩石磁気学的研究」
- 産総研所内戦略予算(H27年度)「SQUID顕微鏡による海底鉱物資源と地球・惑星磁場に関する先端的研究」
- JSPS外国人特別研究員(欧米短期)(H26年度)「深海底堆積物による超高分解能地磁気変動の復元」
- 科研費基盤A(H25〜H28年度)「SQUID顕微鏡による惑星古磁場の先端的研究の開拓」