本講演会は終了いたしました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
表層型メタンハイドレートの研究開発
2019年度 一般成果報告会
2019年2月15日に経済産業省より「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」(PDF)が>公表されました。その概要はこちらに記載されています。
ここでは、先行的に研究開発を進めてきた「砂層型」と呼ばれる大水深の海底下200~300mに位置する砂質堆積層の孔隙中にメタンハイドレートとは別に、日本海側の海底面付近に存在が確認されている「表層型」の研究開発についても示されています。
この表層型メタンハイドレートに関して、国立研究開発法人 産業技術総合研究所では、エネルギープロセス研究部門・環境管理研究部門・地圏資源環境研究部門・地質情報研究部門の4ユニットが連携して、今年度から研究開発に取組むことになりました。本報告会では、これまでの取組内容や今後の計画などに関して報告いたしました。
ここでは、当日のプログラムと講演者が使用されたプレゼンテーションファイルを掲載しています。
主 催 | 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
エネルギー・環境領域 創エネルギー研究部門・環境管理研究部門
地質調査総合センター 地圏資源環境研究部門・地質情報研究部門 |
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開催日時 | 2019年11月29日(金) 13:15~16:45 (受付開始 12:45) |
開催場所 |
(国研)産業技術総合研究所 つくば中央 共用講堂 http://www.aist.go.jp/aist_j/guidemap/tsukuba/center/tsukuba_map_c.html 〒305-8561 茨城県つくば市東 1-1-1 |
プログラムと講演資料 印刷用プログラム ポスターpdf
<講演資料は講演タイトルをクリックしてご覧ください。><講演資料全体をまとめたpdfファイル(8.1MB)もご利用下さい。>
13:15~13:20 | 開会 |
13:20~13:25 | ご挨拶 (0.9 MB) 経済産業省 資源エネルギー庁 石油・天然ガス課 山田 哲也
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13:25~13:30 | 「実行計画」 (2.3 MB)
産業技術総合研究所 天満 則夫
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13:30~15:50 | 「生産技術の開発」 |
13:30~13:40 | 「生産技術の開発」について (2.1 MB)
産業技術総合研究所 天満 則夫
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-「表層型MH回収技術に係る調査研究」に関する講演- | |
13:40~14:00 |
ドーム状の膜構造物利用による回収技術の検討 (0.6 MB) (東京海洋大学・新潟大学・九州大学・太陽工業(株)) 東京海洋大学 青山 千春
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14:00~14:20 |
閉鎖環境を前提としたメタンハイドレート回収技術の研究 (1.7MB) (石油資源開発(株)) 石油資源開発(株) 寺尾 好弘
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14:20~14:40 |
広範囲鉛直掘削法による表層型メタンハイドレート回収システムの技術的検討 (2.3 MB) (三井E&S造船(株)・清水建設(株)・日本大学) 三井E&S造船(株) 望月 幸司
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14:40~14:50 | 休憩 |
14:50~15:10 |
表層型メタンハイドレートを対象とした減圧・加熱併用法に関する調査・検討 (5.3 MB) (鳥取大学・日本ミクニヤ(株)) 鳥取大学 海老沼 孝郎
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15:10~15:30 |
採掘機と分離装置を用いた回収システムに関する技術的検討 (2.8 MB) (三菱造船(株)・清水建設(株)・(国研)海上・港湾・航空技術研究所) (代理報告)産業技術総合研究所 天満 則夫
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15:30~15:50 |
深海採掘による回収技術 (2.2 MB) 三菱商事(株) 辻 行介
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15:50~16:00 | 休憩 |
16:00~16:20 | 「海洋産出試験の実施場所の特定に向けた海洋調査」 (2.7 MB) 産業技術総合研究所 光畑 裕司
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16:20~16:40 | 「環境影響評価」 (3.3MB) 産業技術総合研究所 鈴村 昌弘
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16:40~16:45 | 閉会 |