第3回 Quantum CAE研究会
CAE(Computer-Aided Engineering)やMI(Materials Informatics)など、モノづくりの設計工程における自動化(DX化)は、すべての産業界で進められ、優れた製品を短期間で開発することに貢献しています。特に、AIによる科学的発見を自動化する手法が近年注力されています。これらの自動化では、シミュレーション、機械学習やAI、最適化といった計算タスクが統合して利用され、複雑な設計や科学的発見の自動化と計算の高速化が期待されています。
Quantum CAE研究会では、これらの計算を実際に量子コンピュータで実行した際の「効率性」や「有効性」について、検討します。たとえば、構造解析を量子コンピュータで実施する手法や、そのための基礎技術の検討、もしくは構造最適化に関する全ての計算を量子コンピュータで実行するための方法論の開発などです。そこにはイジングソルバーやテンソルネットワークなど、古典から量子への橋渡しをする技術の活用も含まれます。当該目的に適う研究であれば、モノづくりや科学の自動化以外の研究も対象です。
第1回 研究会 開催案内、
第2回 研究会 開催案内
| イベント概要 | Quantum CAE研究会では、量子コンピュータの基礎から応用までをカバーし、モノづくりや科学の自動化における新たな可能性を追求します。参加者にとっては、量子コンピュータを活用した計算の高速化が、モノづくりにどのような影響をもたらすかを理解し、将来の研究開発の方向性を模索する貴重な機会となります。また、産業界と学術界の架け橋として、最新の研究成果を共有し、産業界のニーズと学術界の最先端技術とをつなぐ場を提供します。 |
|---|---|
| 主催 | 産業技術総合研究所 量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター (G-QuAT) |
| 日時 | 1日目:2026/5/7 (木)10:20-17:30 2日目:2026/5/8 (金)10:00-17:30 |
| 会場 | 産業技術総合研究所 臨海副都心センター別館11階会議室 (東京都江東区青海2-4-7)交通アクセス |
| 参加費 | 無料 (要・事前登録) |
| 申込 | 現地参加(150名程度)のお申し込みは こちら(準備中) からお願いします。システムの都合により、登録後の自動送信メールは送信されません。ご注意ください。 オンライン参加のお申込みはこちら(準備中) からお願いします。(会場からオンライン参加される方もお申込みください) |
| プログラム |
1日目:5/ 7 (木) ごあいさつ 音響解析のための量子固有モード推定アルゴリズム 実空間とフーリエ空間の読み出し手法ーー比較およびCFDへの応用 材料研究への量子インスパイアード手法応用 ブラックボックス最適化における従来手法とFMQAの適用可能性の実験的評価 量子・量子インスパイアード技術とCAEの接点 量子HPC連携によるCAE解析の高速化 領域判定オラクルを用いた複雑形状を考慮した量子CAE計算の検討 アニーリングマシンを活⽤したPCB設計⽀援ツールの開発 [招待講演] AI for Science 2日目:5/8 (金) テンソルネットワーク Born マシンを用いた組合せ最適化問題へのアプローチ: 巡回セールスマン問題への適用例と多目的最適化問題への展望 準ランダム列に基づく初期学習データ生成を用いたFMQAの性能評価―人力航空機翼形状最適化への適用― Q for Bio —FMQAを用いたバイオものづくりへの応用— ハミルトニアンシミュレーションを用いた線形弾性体の動的構造解析 Quantum Gradient Flow Algorithmによる逆関数近似を用いない逆行列計算 Cole-Hopf変換を用いたバーガース流体統計量の量子計算 偏微分方程式制約付き最適化問題のための量子アルゴリズム |
連絡先
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター (G-QuAT)量子アプリケーションチーム
〒305-8568 茨城県つくば市梅園1-1-1 中央事業所 第2群
Eメール:M-Quantum_CAE_jimu-ml*aist.go.jp (*を@に変更して送信下さい。)