Remanufacturing Research Groupリマニュファクチャリング研究グループ
次世代のフレキシブルなスマート製造の実現に向けた、
金属積層造形の研究開発
About研究グループについて
製造基盤技術研究部門ではサーキュラーエコノミー(循環経済)の実現に向けたリマニュファクチャリング(リマン)の研究開発を推進しています。リマンの要素技術として、解体・分離、検査、信頼性評価、余寿命評価、補修、加工、再組立、洗浄に関わる技術が必要です。また、リマン配慮設計をはじめ、生産システム、情報システム、環境性評価、社会受容性評価の研究開発が重要です。当グループは、本研究部門のリマンの研究開発および社会実装を主導しています。 また、金属積層造形(AM:Additive Manufacturing、3Dプリンタ)の研究開発に取り組んでいます。積層材料の組成・結晶性の多様化、原料粒子の高品質化、インプロセス評価技術の高度化、ならびにAM補修技術の構築を推進しています。主な研究内容は以下の通りです。
Keywordsキーワード
- リマニュファクチャリング
- 積層造形
- レーザー粉末床溶融結合法
- 結晶性制御
- プラズマ処理
- 粉末
- 超音波計測
Subjects研究課題
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1.金属積層造形
金属積層造形プロセスの高度化に係る研究開発に取り組んでいます。金属積層造形を部材の新造のみではなく補修への応用展開も見据えた技術の開発を実施しています。例えば、積層環境や熱源照射を制御し、任意の微細組織を形成するための積層プロセスや金属積層造形プロセスの資源循環性を評価するための指標の形成に係る研究など、リマンプロセスへの応用強化に資する取り組みを行っています。
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2.プラズマ処理
金属積層造形で材料として扱われる金属粉末の再利用性向上および材料選択の拡大に資する取り組みを実施しています。一例として、金属積層造形には不適とされる非球状粉末にAM適合性を獲得させるプラズマ球状化プロセスの研究開発や、既にAMに利用された粉末の表面機能の再生に係る研究開発を実施しています。積層プロセスと材料プロセスの両輪で金属積層造形プロセスの利便性や資源循環性の向上に資する金属積層造形技術の実現を目指しています。
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3.超音波計測
金属積層造形の複雑な加工現象の解明を目指した取り組みを実施しています。金属積層造形は加熱・冷却時間が非常に早いプロセスとして知られており、金属積層造形ならではの微細構造の形成が確認されています。そのため、金属積層造形で要求仕様に適合する微細組織の形成には溶融凝固挙動や欠陥発現機構の解明が必要不可欠であり、そのためのレーザー超音波を用いた非破壊検査技術やX線透過による溶融挙動のその場観測技術の開発に取り組んでいます。


