国立研究開発法人産業技術総合研究所 計量標準総合センター 工学計測標準研究部門

幾何標準研究グループ
Dimensional Standards Group


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  研究グループ概要


 加工技術の発展や計測技術の高度化に従い、形状、寸法、座標といった幾何学量の計測技術の高精度化と信頼性の確保が求められてきました。

 幾何標準研究グループでは、幾何学量の高精度計測技術の開発と、その基準となる計量標準の供給を行ってきました。

 計量標準では、角度測定機による角度、座標測定機による三次元形状、画像測定機による二次元座標、XCT装置による形状、真円度、
フォトマスク線幅について、特定標準器によるjcss校正(角度)、および依頼試験による校正サービスを行っています。
 研究課題としては、自己校正型ロータリエンコーダの開発と活用、高精度三次元座標測定技術の開発と標準化、XCTによる内外形状計測の
高精度化、非接触光学式座標測定技術の開発と活用、微細構造測定技術の開発などを行っています。
 また、座標測定機(三次元測定機)、表面性状に関する国際標準化活動や、地域連携推進活動にも力を入れています。





 NEWS

2024103
渡邉らが投稿した三次元座標測定におけるプローブ半径補正手法についての論文が、Precision Engineeringに掲載されました。
プレス発表を行いました。
「産業機械部品の形状を精密に測定する新技術」
 

2024926
産総研つくばセンターで長さクラブ・CMMユーザーズクラブ合同講演会および見学会を開催しました。
東京大学の道畑准教授による精密測長の最新技術についてのご講演と、 産総研の最近のトピックス4件の発表、4箇所の見学が行われました。
詳細はCMMユーザーズクラブのページをご覧下さい。


2024920
ホームページをリニューアルしました。

2024
89

計量標準5daysインターンシップを開催しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。 

2024717
光学式非接触測定機精度評価法コンソーシアム第56回総会を開催しました。
三次元内外計測コンソーシアム第28回総会を開催しました。 

2024716
渡部が超高精度角度測定技術を用いて参加したプロジェクトについての論文が、Nature Communicationsにオンライン掲載されました。
プレス発表を行いました。
「結晶中のトリウム229原子核アイソマーをX線で制御することに成功!」
 

2024712
計測に関する欧州パートナーシップ:Application of Digital-Metrological Twins for emerging measurement technology in
advanced manufacturing, ADAM
Associated partner として参加します。







 お問い合わせ
  •  国立研究開発法人 産業技術総合研究所
     計量標準総合センター 工学計測標準研究部門 幾何標準研究グループ
     〒305-8563 茨城県つくば市梅園1-1-1 つくばセンター 中央事業所 3群  →アクセス
     メール:
    M-kika-contact-ml[a]aist.go.jp  ※[a]を@にしてください。
 








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