6月20日〜21日の期間で、国立京都国際会館で第8回産学官連携推進会議が開催されました。本会議は、『オープンイノベーション型の産学官連携による新たなる挑戦〜環境・資源制約などの世界が直面する様々な制約への対応を成長の糧に〜』をメインテーマに、内閣府・総務省・文部科学省・経済産業省・社団法人日本経済団体連合会・日本学術会議が主催したものです。約4,500名が来場した本会議にコンパクト化学プロセス研究センターからは、2つのテーマを出展しました。
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コンパクトシステムエンジニアリングチームからは、『有害化学物質フリー革新的塗装プロセス』のテーマで、超臨界二酸化炭素塗装によって実際に塗装したサンプルを展示し、塗装面の高い意匠性等を来場者に確認してもらうと共に、本塗装法の環境負荷低減コンセプトを解説しました。
材料プロセッシングチームでは、『クレースト応用例』と題して、粘土を主成分とするフィルム材料の展示を行い、次世代エネルギーである水素の利用に適した粘土フィルム材料の持つ耐熱性や高いガスバリア性に来場者の注目が集まりました。 |