(終了しました)小型中性子施設活用研究会 2023年度研究会・見学会開催のご案内

【テーマ】 「小型中性子施設の産業利用の最前線について学ぶ」
【日 時】 2023年12月13日(水) 13:00 - 12月14日(木) 15:00
【場 所】 産業技術総合研究所 つくば中央第二
【形 式】 1日目(現地&WEB(ハイブリッド))、2日目(現地のみ)
【主 催】 中性子産業利用推進協議会)、産業技術総合研究所・計量標準総合センター・量子ビーム計測クラブ、総合科学研究機構(CROSS)
【協 賛】 茨城県中性子利用研究会、日本中性子科学会
【参加費】 無料
【参加登録】2023月12月6日(水)までに、参加登録をお願いいたします。
      学生の参加を歓迎いたします。
      【参加登録用ページ】
        https://forms.gle/7xsmU389czgdp7mj7
        参加人数には、以下のような上限がありますので予めご了承ください。
        1日目(午後) 研究会:現地参加は先着60名まで
        1日目(夕刻) 意見交換会:先着50名まで(現地参加のみ)
        2日目(午前) 見学会:先着60名まで(現地参加のみ)
        2日目(午後) 解析講習会:先着12名まで(現地参加のみ)
【連絡先】 中性子産業利用推進協議会事務局 E-mail: info@j-neutron.com
      または 量子ビーム計測クラブ合同研究会事務局 E-mail: qbeam-club-ml@aist.go.jp
【概要】   中性子産業利用推進協議会では、2023年度より、小型中性子施設の産業利用における計測技術や役割などについて学び・検討するために、“小型中性子施設活用研究会”を設立しました。この度、小型中性子施設活用研究会における活動の一環として、産総研・量子ビーム計測クラブ等と協力して、小型中性子施設における産業利用事例や関連する計測技術の開発動向を知ることを目的とした研究会・見学会を開催いたします。なお、2日目には、産総研・小型中性子施設AISTANSを含む産総研の量子ビーム計測施設の見学、およびブラッグエッジ・イメージング解析実習の機会を設けました。(2日目はNEDO特別講座としても開催をいたします。)皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

【プログラム】  小型中性子施設活用研究会 2023年度研究会・見学会
       テーマ:「小型中性子施設の産業利用の最前線について学ぶ」

日時・形式

1日目:2023年12月13日(水)13:30-17:40  研究会 現地&WEB(ハイブリッド)開催(Microsoft Teams使用)
                  18:00-20:00  意見交換会 現地開催(産総研つくば内)
2日目:2023年12月14日(木)9:00-15:00 見学・講習会 現地開催

1日目(12月13日(水))研究会: 現地&WEB開催(産総研つくば中央第2・2-12棟2F会議室)
(前半)(座長:産総研・木野幸一)
・13:30~ 産総研における量子ビーム計測技術の紹介 (10分)
        産業技術総合研究所 分析計測標準研究部門 研究グループ長 大島 永康
・13:40~ 招待講演1(30分 + 10分)
        構造材料研究における中性子ビーム計測利用の歴史と今後への期待
        茨城大学 名誉教授 友田 陽
・14:20~ 講演1(20分 + 5分)
        小型中性子源の産業利用に向けた技術開発~HUNSの場合
        北海道大学 大学院工学研究院 教授 加美山 隆
・14:45~ 講演2(20分 + 5分)
        理研RANSにおける産業利用および社会実装への挑戦
        理化学研究所 中性子ビーム技術開発チーム 専任研究員 小林 知洋
・15:10~ 講演3(20分 + 5分)
        大型施設と小型施設との相補的利用について
        茨城大学 理工学研究科 教授/CROSS 小泉 智
・15:35~ 休憩(10分)

(後半)(座長:産総研・大島永康)
・15:45~ 招待講演2(30分 + 10分)
        中性子利用は産業界で広がるか? -2006年以降の産学連携に学ぶ-
        JFEテクノリサーチ(株) フェロー 佐藤 馨
・16:25~ 講演4(20分 + 5分)
        住重アテックスにおける非破壊計測技術
        住重アテックス(株) 主任技師 鵜野 浩行
・16:50~ 講演5(20分 + 5分)
        産総研AISTANSにおける産業利用技術
        産業技術総合研究所 分析計測標準研究部門 主任研究員 木野幸一 
・17:15~ 講演6(20分 + 5分)
        産業界におけるマルチプローブ計測技術
        (株)日産アーク シニアテクニカル・マネージャー 伊藤 孝憲
・17:40~ 挨拶(5分)
・18:00以降 ~ 意見交換会  (産総研つくば構内 厚生別館B食堂 :有料 3,500円)

2日目(12月14日(木))見学・講習会: 現地開催のみ(産総研つくば中央第2・2-4A棟)
・9:00~12:00
        産総研量子ビーム施設見学・デモ運転(中性子、X線、陽電子、加速器等の技術紹介)
        (個別の測定相談などありましたら、産総研現地スタッフに気軽に声をかけてください)
        産総研現地スタッフ (代表・大島永康)
・12:00~13:30
        休憩 
        (この時間帯に、量子ビーム計測の個別相談が可能ですので、希望者におかれましては、
        事前に産総研スタッフに声をかけてください。)
・13:30~15:00
        解析実習 (ブラッグエッジ・イメージング)
        (参加者は、可能であれば、エクセルを使えるPCを持参してください。)
        産総研現地スタッフ (講師・木野幸一)

Google Formがご利用できない場合には、(1)お名前、(2)ご所属、(3)連絡先(電話番号,E-mail address)、(4)参加日程と方法(例:12/13現地参加・12/13意見交換会参加・12/14 見学会参加・12/14 講習会参加)をメール本文にご記入の上、中性子産業利用推進協議会事務局までメールにてお申込みください。

  メール申込先 E-mail: info@j-neutron.com
  参加申込締切: 2023年12月6日(水)

(終了しました)2023 年度 OPERANDO-OIL・COMS・量子ビーム計測クラブ合同研究会 プログラム

【テーマ】 「AI・自動自律実験、計測インテリジェンス」
【日 時】 2023年11月29日(水) 13:00-17:30
【場 所】 アキバホール (東京都千代田区 富士ソフト アキバプラザ5F)https://www.fsi.co.jp/akibaplaza/map.html
【形 式】 対面(180名程度予定)
【主 催】 COMS (Consortium for Measurement Solution: ものつくり産業を支える計測ソリューションコンソーシアム )産総研・東大 先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ(OPERANDO-OIL)、産業技術総合研究所・計量標準総合センター・量子ビーム計測クラブ
【参加費】 無料
【参加登録】どなたでも参加可能です。参加登録は以下のリンク先よりお願いいたします
       <参加登録はこちらをクリック>
【連絡先】 産総研量子ビーム計測クラブ事務局 E-mail: qbeam-club-ml@aist.go.jp
または 2023年度 OPERANDO-OIL・COMS・量子ビーム計測クラブ合同研究会事務局 E-mail: M-2023-operando-coms-qbeam-ws-ml@aist.go.jp
【概要】   最近のAI技術の飛躍的進歩と計測・センシング技術の進化により、高精度実験や新材料開発の自動化・自立化が提唱されています。今年のOPERANDO-OIL・COMS・量子ビーム計測クラブ合同研究会では、第一部は、テーマを「AI・自動自律実験、計測インテリジェンス」とし、材料の開発、加工、並びに計測におけるAI搭載自立化技術に関する講演会を行います。さらに、第二部のポスターセッションでは、若手研究者による先端計測技術の研究成果の発表を行います。

【プログラム】 (敬称略)
司会:黒田隆之助(産総研)
13:00 第一部 講演会
開会のあいさつ 伯田幸也(先端オペランド計測技術OILラボ長) 
13:10 基調講演「レーザー加工とAIの出会い」
小林洋平 東京大学教授(産業技術総合研究所客員研究員)
14:00 招待講演 「ロボットとAIが実現する研究の自動化・遠隔化」
夏目徹  ロボティック・バイオロジー・インスティテュート株式会社/産業技術総合研究所首席研究員
14:45-15:00 休憩
15:00 COMS技術講演1 「AI技術を使ったカメラでラボ内装置のモニタリングを実現」
佐藤章平  島津製作所 分析計測事業部 試験機ビジネスユニット
15:20 COMS技術講演2 「AI技術でラボの生産性を向上(Peakintelligence)」
鹿嶋純太  島津製作所 分析計測事業部 ITソリューションビジネスユニット
15:40 ポスター発表者によるショートプレゼンテーション (2分×13名)
16:10 閉会のあいさつ 藤本俊幸(COMS運営委員長)
16:15-16:30 休憩/ポスター会場への移動
16:30 第二部 ポスターセッション(ポスター発表一覧PDF)
17:30 散会

(終了しました)2022年度OPERANDO-OIL・COMS・量子ビーム計測クラブ合同研究会 プログラム

【テーマ】  「コロナ共存社会を支える次世代バイオイメージング」
【日 時】 2022年11月29日(火) 13:00-
【形 式】 ハイブリッド開催
      オンラインはMicrosoft TEAMS ウェビナーで開催いたします。
      現地参加の方は、最大100名程度までとさせていただきます。
      現地参加人数が超えた場合は、現地参加の締切と調整をさせていただく可能性がございます。
      オンライン参加は常時登録可能です。
      現地開催においては、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底いたします。皆様のご協力をお願い致します。
【場 所】 つくばカピオホール(茨城県つくば市竹園1-10-1)
       *TXつくばエクスプレス「つくば駅」下車 A3出口より徒歩10分。 アクセスはこちらから。
【主 催】 産総研・東大 先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ(OPERANDO-OIL)
      COMS (Consortium for Measurement Solution: ものつくり産業を支える計測ソリューションコンソーシアム )
      産業技術総合研究所・計量標準総合センター・量子ビーム計測クラブ
【参加費】 無料
【参加登録】 どなたでも参加可能です。参加登録は以下のリンク先よりお願いいたします
       <参加登録はこちらをクリック>
         オンライン参加のWEB会議アドレスは後日、登録いただいたメールアドレスに送らせていただきます。
【連絡先】  産総研量子ビーム計測クラブ事務局 E-mail: qbeam-club-ml@aist.go.jp
【概要】 OPERANDO-OIL、COMS、並びに産総研・量子ビーム計測クラブは合同で、「コロナ共存社会を支える次世代バイオイメージング」をテーマに、X線やクライオ電子顕微鏡を使った最先端のバイオ分子の計測技術、市販のバイオ関連計測機器の開発動向ならびにウイルスの計測と予防への応用に関する研究会を開催いたします。皆様奮ってのご参加をお待ちしております。

プログラム *プログラム(ポスター発表含む)は随時変更・アップデートいたします。本HPの情報が最新です。
12時~ ポスター(一部)のご見学が可能です
司会:三尾和弘(産総研)
13:00 主催者挨拶 藤本俊幸(産総研 COMS運営委員長) 
13:05 基調講演(発表45分+質問5分)
次世代バイオイメージング法の目指すところ ~1分子計測の歴史的役割~
 佐々木裕次 (東京大学新領域創成科学研究科 教授、 産総研 先端オペランド計測技術OIL 特定フェロー)
 1980年代から登場した可視光による1分子計測技術は、驚きと期待の中で大きく技術発展し、超解像顕微鏡という形で2014年ノーベル化学賞を受賞し、生命科学においては、ルーチン的計測法として落ち着いた。しかし、現状の1分子計測技術では、時間分解能だけではなく、空間分解能においても、最先端生命科学が要求するレベルには達しておらず、「次世代技術」の発展が期待されている。2000年に登場したX線1分子追跡法(Diffracted X-ray Tracking: DXT)は、現在、最高時間分解能890ナノ秒、位置決定精度並進的動態換算でpmを達成した。今後の技術発展のための課題や、現代生命科学の求める1分子計測装技術とはどんなものかを考えてみる。
13:55 特別講演 S1 (発表35分+質問5分)
クライオ電子顕微鏡を用いた生体高分子複合体の構造と動態の可視化
 横山武司 (東北大学大学院生命科学研究科助教、東北大学未来型医療創成センター(INGEM)、JSTさきがけ)
 クライオ電子顕微鏡は、タンパク質複合体などの生体試料を急速凍結し、ガラス状の氷に閉じ込め、透過型電子顕微鏡を用いて直接観察する手法である。近年の飛躍的な技術革新によって、原子モデルを構築することが出来る分解能での三次元立体構造の取得が可能になり、2017年には初期の技術開発に貢献した研究者にノーベル化学賞が与えられた。本発表では、クライオ電子顕微鏡による構造解析の概要とその実際の様子をご紹介する。
司会:白川部喜春(株式会社日立ハイテク)(仮)
14:35 依頼講演R1 最先端バイオ計測技術の実際(発表12分+質問3分)
深層学習を用いた細胞形態の定量化~培養者の暗黙知を形式知へ~
 江連徹 (株式会社島津製作所 分析計測事業部細胞事業開発室)
 再生医療・細胞治療の細胞製造工程においては、プロセスパラメーターの影響を非侵襲かつリアルタイムに計測するモニタリング技術の確立が必須で、当社はこれまでに高速液体クロマトグラフ質量分析計による培養上清中の培地成分および代謝物の計測に着目してきた。一方で,顕微鏡システムによる形態解析も頻用されており、特に機械学習を活用した解析では目覚ましい成果が報告されている。我々は深層学習を用いた画像解析とデータの共有・集約・管理も容易なWeb システムCell PocketTMを開発した。本講演では、Cell Pocket開発の経緯とその応用例として間葉系幹細胞の老化に伴う形態変化について定量評価を試みたので、あわせて報告する。
14:50 依頼講演R2 最先端バイオ計測技術の実際(発表12分+質問3分)
堀場製作所のバイオ計測技術 
 内ケ島美岐子 (株式会社堀場製作所 ビジネスインキュベーション本部バイオ・ライフサイエンスプロジェクト)
 堀場製作所は、ライフサイエンス領域での研究用途の分析技術だけでなく、プロセス管理に貢献できる技術も提供しています。ラマン分光法、蛍光分光法、粒子数解析法などを用いた、細胞やエクソソーム、抗体をはじめとするタンパク質などの測定事例を紹介します。
15:05 休憩・ポスターセッション 最先端計測技術とその応用(ホール前ホワイエ)(45分)
司会:佐々木裕次(東大・産総研)
15:50 特別講演 S2 (発表35分+質問5分)
エボラウイルス病の制御を目指して
 南保明日香 (長崎大学 高度感染症研究センター 教授)
 エボラウイルスは、高い致死率を伴うエボラウイルス病を引き起こすことから、地球規模での公衆衛生上懸念される病原体の1つであるにも関わらず、有効な予防・治療法は極めて限定されている。また、増殖を伴うエボラウイルスの取扱いは高度安全実験施設に限定されることから、その生活環に関する情報は極めて限られている。
 我々はこれまで、様々な顕微鏡技術を用いて、エボラウイルス感染機構の分子基盤の解明に取り組んできた。本講演では、これらの研究概要について最近得られた知見を含め紹介する。
16:30 特別講演 S3(発表25分+質問5分)
X線を用いた分子動態計測技術の高分子分析への応用検討 
 山口央基 (ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター)
 高分子は多岐に渡る分野に展開されており、今後も時勢に即した材料設計を行うことで、発展的な社会実装が期待される。そのためには、物性発現のメカニズムの理解が必須であるが、未だ解明できていない事象が多く存在する。本講演では、弊社が東京大学・産総研と連携し取り組んでいるタンパク質1分子動態計測技術である回折X線明滅法を駆使した高分子物性の発現メカニズム解明への検討事例を紹介する。
司会:井上信介(株式会社島津製作所)(仮)
17:00 依頼講演R3 最先端バイオ計測技術の実際(発表12分+質問3分)
細胞組織の三次元構造解析のための電子顕微鏡技術 
 許斐麻美 (株式会社日立ハイテク コアテクノロジー&ソリューション事業統括本部)
 生物のからだは細胞が高次元に組織化され、また細胞もその内部に各種オルガネラを立体配置している。この細胞構造は細胞ごとに異なっており、細胞が発揮する機能と密接なかかわりを持つ。近年、構造と機能の関係を明らかにする目的で、電子顕微鏡を用いた三次元構造解析技術の活用が盛んになっており、特に広い領域解析に利点を持つ走査電子顕微鏡を利用した手法が注目されている。本講演では、走査電子顕微鏡を用いた細胞・組織三次元構造解析のための最新観察技術を紹介する。
17:15 依頼講演R4 最先端バイオ計測技術の実際(発表12分+質問3分)
光を用いたバイオ関連計測アプリケーションのご紹介 
 加藤丈滋 (大塚電子株式会社 計測分析機器開発部 アプリケーション技術G)
 大塚電子では光を用いた様々な計測製品を扱っております。 その一例として光散乱技術を用いた粒子径・ゼータ電位測定や、光散乱技術を応用した粒子濃度測定、マイクロレオロジー測定、ゲル網目構造解析などが可能です。これらの技術を用いて、エクソソーム、抗体などバイオ関連事例をご紹介致します。
17:30 依頼講演R5 最先端バイオ計測技術の実際(発表12分+質問3分)
SEMを用いたバイオアプリケーションの紹介 
 鈴木克之(日本電子株式会社 EP事業ユニット)
 最新鋭の高性能SEMでは、透過電子顕微鏡(TEM)に匹敵する分解能でかつ類似したコントラストの画像が得られるようになった。このSEMを用いて連続した超薄切片の各切片の同一場所を観察し、連続した断層像を積み重ねて三次元再構成を行うアレイトモグラフィー法や、光学顕微鏡とSEMから得られる個々のイメージング情報をシームレスに繋ぐことで、新たな価値を創造する光電子相関顕微鏡法(CLEM)、さらには、これらを組み合わせた3D CLEMも行われるようになってきた。
17:45 閉会挨拶 佐々木毅(産総研 材料・化学領域副領域長)
17:50 散会

(終了しました)2021年度COMS・OPERANDO-OIL・量子ビーム計測クラブ合同研究会 プログラム

【テーマ】  「カーボンニュートラルに資する電池・材料の先端・オペランド分析技術」
【日 時】 2022年3月1日(火) 13:00-17:00
【形 式】 オンラインのみ(Microsoft TEAMS ウェビナー)
【主 催】 COMS (Consortium for Measurement Solution: ものつくり産業を支える計測ソリューションコンソーシアム )
      産総研-東大先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ(OPERANDO-OIL)
      産業技術総合研究所・計量標準総合センター・量子ビーム計測クラブ
【参加費】 無料
【参加登録】 どなたでも参加可能です。参加登録は以下のリンク先よりお願いいたします
       <参加登録はこちらをクリック>
        返信メールに、WEB会議のアドレスが記載されております。
        (2/25(金)以前に登録頂いた方は、リマインドメールを送らせていただきます)
【連絡先】  産総研量子ビーム計測クラブ事務局 E-mail: qbeam-club-ml@aist.go.jp
【概要】 COMS、OPERANDO-OIL、並びに産総研・量子ビーム計測クラブは合同で、テーマを「カーボンニュートラルに資する電池・材料の先端・オペランド分析技術」としまして、放射光X線や中性子などの量子ビームを用いたオペランド分析技術や市販の先端分析機器の開発動向ならびに電池・材料等への応用事例に関する研究会を開催いたします。皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

プログラム
司会:田中真人(産総研)
13:00 主催者挨拶 藤本俊幸(産総研) 
13:10 COMSコンソの紹介(10分) 加藤晴久(産総研)
13:20 OPERANDO-OILの紹介(10分) 伯田幸也(産総研)
13:30 量子ビーム計測クラブの紹介(10分) 大島永康(産総研)
13:40 依頼講演1(発表20分+質問5分)
電子顕微鏡を用いた電池材料解析技術 
 矢口紀恵((株)日立ハイテク)
 カーボンニュートラル実現に向け開発が進められている電池関連材料には、様々な複合ナノ材料が用いられている。それら材料の微細構造と電池特性には密接な関係があり、ナノメートルオーダーでの微細構造観察が可能な電子顕微鏡は重要なツールの一つである。本講演では、電子顕微鏡を用いた電池材料の解析技術と、動作環境に近い雰囲気下での電池関連材料のその場(in-situ)観察について紹介する。
14:05 依頼講演2(発表20分+質問5分)
車載Liイオン二次電池セルの解体分析事例 
 磯 瑛司((株)堀場テクノサービス)、廣瀬潤((株)堀場製作所)
 本発表では車載Li イオン二次電池セルの解体分析事例として、電池特性評価と堀場製作所製を中心とする理化学分析装置を使用した材料解析を行い、電池材料の構成や状態と電池性能の関連性などを調べた結果について報告する。
14:30 依頼講演3(発表20分+質問5分)
最新型蛍光X線分析装置によるリチウムイオン電池正極材の状態分析
 米田哲也((株)島津製作所)
 リチウムイオン電池の多角的な分析が進む中で,実験室レベルでの身近な状態分析の需要が高まっている。最新型蛍光X線分析装置「Xspecia」は,高いエネルギー分解能と高いピークエネルギー同定精度を兼ね備えており,正極活物質中の各遷移金属元素の蛍光X線ピークが充放電過程においてわずかに変化するケミカルシフトを捕捉できる。当日はリチウムイオン電池に関するいくつかの分析例を中心に紹介する。
14:55 休憩(10分)
15:05 バーチャルラボツアー(産総研中性子解析施設・陽電子ビーム分析施設)(15分)
15:20 基調講演1(発表45分+質問5分)
中性子ビームを用いたオペランド非破壊イメージング技術 -電池への応用と新小型中性子解析装置の展望-
 木野幸一(産総研)
 物質透過力に優れた中性子ビームは、非破壊分析に有効である。特に、パルス中性子ビームを用いると、ミクロレベルである結晶情報のイメージングをマクロレベルである試料サイズで得ることができる。本発表では、この分析技術および電池への応用例、特に最近発表したリチウムイオン電池内部における結晶相の変化を非破壊でイメージングした結果などを紹介する。さらに、最近産総研で開発された、この分析技術に最適化された小型中性子解析装置とその展望を解説する。
16:10 基調講演2(発表45分+質問5分)
放射光軟X線による電池電極材料・活物質のオペランド分析技術
 原田慈久(東京大学)
 概要作成中
17:00 閉会挨拶 佐々木毅(産総研)

(終了しました)第4回 量子ビーム計測クラブ研究会
文部科学省ナノテクノプラットフォーム事業 令和3年度第1回産総研微細構造解析プラットフォーム設備利用講習会 プログラム

【テーマ】  「次世代半導体開発における陽電子等量子ビームの計測と応用」
【日 時】  2021年12月22日(水) 13:30-17:00
【形 式】  WEBのみ(Microsoft TEAMS)
【主 催】  産業技術総合研究所・計量標準総合センター・量子ビーム計測クラブ、微細構造解析プラットフォーム
【共 催】  筑波大学・エネルギー物質科学研究センター(TREMS)
       研究基盤総合センター応用加速器部門(UTTAC)
【参加費】  無料
【参加登録】 量子ビーム計測クラブ会員の方は、参加登録は必要ありません。非会員の方は、12月17日(金)までに、以下リンク先より申し込み手続きをお願いいたします。 開催数日前に、会員および参加登録者宛に、WEB 会議室(リンク先)を送信いたします。 <参加登録用ページ>
【連絡先】  産総研量子ビーム計測クラブ事務局 E-mail: qbeam-club-ml@aist.go.jp
【概要説明】 産総研・量子ビーム計測クラブ、微細構造解析プラットフォームは、筑波大学・TREMS、UTTAC との共催で、テーマを「次世代半導体開発における陽電子等 量子ビームの計測と応用」としまして、陽電子等量子プローブ計測等を用いる研究事例や周辺技術の開発動向を知ることを目的とした研究会を開催いたします。皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

プログラム
(前半)(座長:大島永康)
13:30~ 挨拶・量子ビーム計測クラブ紹介(10分)
産総研・分析計測標準研究部門 大島 永康 量子ビーム計測クラブ長
13:40~ 招待講演1: (30 分 + 10 分)
(仮)半導体開発における最近の話題
東京エレクトロン株式会社 先端データ企画部 野武 晃 研究員
14:20~ 講演1(25 分 + 5 分)
陽電子消滅による配線材料の空孔検出
筑波大学・数理物質系 上殿 明良 教授
14:50~ 講演2(25 分 + 5 分)
産総研・陽電子プローブ計測技術の紹介
-微細構造解析プラットフォーム 設備利用講習-
産総研・分析計測標準研究部門 満汐 孝治 主任研究員
15:20~ 休憩 (10分)
(後半)(座長:上殿明良)
15:30~ 招待講演2:特集:マテリアル・インフォマティクスと計測(60 分)
(前半)「データ駆動型材料開発の現状とビーム技術への期待」
(後半)「材料開発研究における機械学習の応用」
物質・材料研究機構 統合型材料開発・情報基盤部門
知京 豊裕 グループリーダー、小山 幸典 主幹研究員
16:30~ 講演3(25 分 + 5 分)
「半導体後工程における量子ビームによる埋もれた層の解析」
産総研・デバイス技術研究部門 藤野 真久 主任研究員
17:00~ 閉会挨拶・終了

(終了しました)第3回 量子ビーム計測クラブ研究会 プログラム

【テーマ】  「量子ビーム計測を支える加速器の先端技術」
【日 時】  2020年11月26日(木) 13:30-16:15(予定)
【形 式】  WEBのみ(Microsoft TEAMS)
【主 催】  産業技術総合研究所・計量標準総合センター・量子ビーム計測クラブ
【共 催】  筑波大学・エネルギー物質科学研究センター(TREMS)
      筑波大学・応用加速器部門(UTTAC)
【参加費】  無料
【参加登録】 量子ビーム計測クラブ会員の方は、参加登録は必要ありません。会議室(リンク先)を案内いたしますので開催日時にアクセスしてください。
       非会員の方は、11月24日(延長)までに計測クラブ事務局より会員登録をお願いします。産総研量子ビーム計測クラブ事務局E-mail: qbeam-club-ml@aist.go.jp
       筑波大学関係者の皆様には、別途登録用WEBアドレスの案内が筑波大側より参ります。
【概要説明】 産総研・量子ビーム計測クラブは、筑波大学・TREMS、UTTACとの共催で、テーマを「量子ビーム計測を支える加速器の先端技術」としまして、量子ビーム計測を支えるための加速器関連技術(小型化、高出力化、簡易オペレーション化)や
       施設運営ノウハウ、若手研究員育成等の現状や動向を知ることを目的とした研究会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。


プログラム(内容は変更になる可能性があります)

13:30 挨拶・量子ビーム計測クラブ紹介(10分)
大島永康 産総研・分析計測標準研究部門 量子ビーム計測クラブ長
13:40 世界の小型高出力加速器の現状(20分)
林崎規託 東京工業大学先導原子力研究所 教授
14:00 KUR中性子発生用電子加速器施設(20分)
堀順一 京都大学複合原子力科学研究所 准教授
14:20 中性子発生用電子加速器の開発 (20分)
オローク・ブライアン ISMA(産総研) 主任研究員
14:40 休憩 (10分)
14:50 金属技研株式会社の加速器事業への取組み (20分)
吉田昌弘 金属技研株式会社 研究員
15:10 超高電界加速空洞への挑戦と,高専から加速器分野への人材輩出(20分)
坂本文人 秋田工業高等専門学校 講師
15:30 筑波大学静電イオン加速器施設の現状(20分)
笹公和 筑波大学 准教授
15:50 加速器制御とビーム診断の基礎(20分)
帯名崇 高エネルギー加速器研究機構加速器研究施設 教授
16:10 閉会挨拶
16:15 終了

(終了しました)第3回 TACMIコンソーシアムシンポジウム(公開)開催のお知らせ

【開催日】  2020年1月27日(月)13:00-19:30
【場所】   産業技術総合研究所 つくば中央第1事業所 共用講堂2階 大会議室  アクセスはこちらをご覧下さい
【参加費】  無料(要参加申込)
【参加資格】 ご興味のある方はどなたでもご参加可能です。TACMIコンソーシアム会員以外の方も歓迎いたします。
【申込方法】 参加申込はこちらからお願いします  ※定員になりましたら、申し込みを終了する可能性がございますのでご了承ください。
【主 催】  高効率レーザープロセッシング推進コンソーシアム(TACMIコンソーシアム)
       TACMIコンソーシアムのHPはこちら
【共 催】  国立研究開発法人産業技術総合研究所、 産総研 量子ビーム計測クラブ 
【問い合わせ】産総研量子ビーム計測クラブ  E-mail: qbeam-club-ml@aist.go.jp
       TACMIコンソーシアム事務局 E-mail: tacmi-consortium@utripl.u-tokyo.ac.jp

第3回 TACMIコンソーシアムシンポジウム ポスターはこちら

 プログラム (司会:黒田隆之助 NEDO高輝度・高効率次世代レーザー技術開発SPL 産業技術総合研究所)
13:00 開会の辞  産業技術総合研究所 
ご来賓挨拶 経済産業省
ご来賓挨拶 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
13:15 TACMIコンソーシアム代表から
      小林洋平 TACMI代表/NEDO高輝度・高効率次世代レーザー技術開発PL 東京大学
TACMIにおけるプラットフォーム・データベースの活用について
      中里智治 東京大学/ 高塚肇 東京大学
13:40 産業技術総合研究所における取り組みの紹介
・研究紹介「先進レーザー加工」          奈良崎愛子
・オープンイノベーションへの取り組みの紹介    田中真人
「量子ビーム計測クラブ/先端オペランド計測技術OILについて」
14:10 NEDO「高輝度・高効率次世代レーザー技術開発」プロジェクトから先端レーザー開発と応用についての紹介
・量子カスケードレーザー(QCL)の開発と応用   枝村忠孝 浜松ホトニクス株式会社
・青色半導体レーザーの開発と加工応用       瀧川信一 パナソニック株式会社
休憩 (10分)
15:00 会員の皆様から
・TACMIコンソーシアムに期待すること
      今村友紀 オリンパス株式会社
      水谷孝冶 三菱重工航空エンジン株式会社
・パネルディスカッション
16:10 TACMIコンソーシアムからのお知らせ
閉会の辞 小林洋平 代表/PL 東京大学
16:20~ 見学会(50分) 
17:30 意見交換会(有料)/ ポスター展示(共用講堂1階ホワイエ)
19:30 終了 

(終了しました)令和元年度 Nanotech CUPAL 先端量子(X線・陽電子)ビーム分析法入門コース開講のお知らせ

本コースは、電子加速器からの放射光X線、陽電子など様々な量子ビームの発生技術とその材料評価などへの応用技術、ならびに小型X線源技術や放射線検出技術の基礎を学んで頂き、自身の研究に役立てていただくことを目指しています。これまでに量子ビームや放射線等の取扱い経験の無い方を受講者に想定した入門コースです。 受講希望の方は、CUPAL事務局 Nanotech-cupal-ml(at)aist.go.jp までご一報ください。 概ね開催一週間前を締め切りとさせていただきます。それ以後にお申込みいただく場合は当クラブ事務局(qbeam-club-ml@aist.go.jp)にご相談ください。 遠方からご参加の方は、弊所宿泊施設を利用できる可能性がございますので、その旨ご連絡ください。
(主要内容)
・電子加速器等による量子(放射光X線・陽電子等)ビーム発生技術の基礎と材料評価への応用
・小型X線源技術や放射線検出技術の基礎と実習

【日 時】 2019年12月17日(火)~18日(水)
【場 所】 産総研 つくば中央第2事業所 2-4棟 第3会議室
       アクセスはこちらをご覧下さい
【受講料】 無料
【参加資格】 大学学部4年生以上、企業の方のご参加も歓迎いたします。
【共 催】 国立研究開発法人産業技術総合研究所 計量標準総合センター、量子ビーム計測クラブ
【連絡先】 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 TIA推進センター CUPAL事務局 
       TIA推進センターのHPはこちら

【内 容】 (予定)
第1日 10:00~17:00予定
■(講義)量子ビーム概論(大島)
■(講義)陽電子を用いた空隙評価技術の基礎と応用(大島)
■(講義・実習)放射線検出器の基礎と工作実習(藤原)

第2日 10:00~16:00予定
■(講義)放射光の基礎ならびに円偏光 X 線を用いた分析技術の基礎と応用(田中)
■(講義・実習)小型X線による非破壊検査の基礎と応用(加藤)
■(見学)産総研加速器施設(陽電子・中性子施設)等の見学(大島、田中)

担当講師(予定)
・大島永康 産総研・分析計測標準研究部門 グループ長
・藤原健 産総研・分析計測標準研究部門 主任研究員
・田中真人 産総研・分析計測標準研究部門 主任研究員
・加藤英俊 産総研・分析計測標準研究部門 主任研究員

*本コースを修了された方には、修了証を贈呈させていただく予定です。
*講義内容・時間帯は変更になる可能性がございます。
*受講者の研究分野等を勘案して内容を一部変更することがあります。ご希望がありましたら、ご相談ください。

(終了しました)第2回 量子ビーム計測クラブ研究会 プログラム

【テーマ】 中性子を用いた分析技術と構造材料解析等への応用
【日 時】 2019年11月8日(金) 研究会 13:00~16:15
【場 所】 産業技術総合研究所 つくば中央第2事業所
(講演会場) 2-12棟 2階 第6会議室(203室)
(見学会場) 2-4A棟 第3会議室(荷物置き場)
       アクセスはこちらをご覧下さい
【参加費】 無料
【共 催】 (国研)産業技術総合研究所 計量標準総合センター 量子ビーム計測クラブ および県内中性子利用連絡協議会
【申込方法】 参加希望の方は量子ビーム計測クラブ事務局  qbeam-club-ml@aist.go.jp (@マークは半角にご修正ください) まで
1:御氏名、2:御所属、をご連絡ください。
(注)計測クラブの会員でない方は、会員登録を併せてお願いいたします。どなたでも登録可能です。
   会員登録はこちらから
   "お申込みクラブ"欄には"量子ビーム"をご記入ください(他の計測クラブへの同時登録も歓迎です)
概要説明: 第2回量子ビーム計測クラブ研究会は県内中性子利用連絡協議会と合同で、テーマを「中性子を用いた分析技術と構造材料解析等への応用」として、特に中性子ビームの応用と装置開発を中心として開催いたします。NEDOプロジェクト「革新的構造材料等研究開発」において開発が進められている中性子解析施設に関する講演と同装置の見学会などを予定しております。
プログラム(内容は変更になる可能性があります)
13:00 開会の挨拶(5分)
産総研・分析計測標準研究部門 野中秀彦 研究部門長 
13:05 県内中性子利用連絡協議会の紹介(10分)
石田正浩 氏((株)ひたちなかテクノセンター)
13:15 量子ビーム計測クラブおよび産総研加速器施設の紹介(15分)
産総研・分析計測標準研究部門 大島永康 量子ビーム計測クラブ長
13:30 中性子開発の世界・日本の動向について(20分)
産総研・分析計測標準研究部門 古坂道弘 客員研究員
13:50 NEDO「革新的構造材料等研究開発」における中性子を用いた構造材料解析に関して(20分)
ISMA (産総研) 友田陽 テーマリーダー
14:10  休憩 (10分)
14:20 産総研設置の新小型中性子解析装置の開発 (20分)
ISMA (産総研) 木野幸一 主任研究員
14:40 新小型中性子解析装置用の電子加速器の開発 (20分)
ISMA (産総研) オローク・ブライアン 主任研究員
15:00 中性子検出器に関して(20分)
産総研・分析計測標準研究部門 藤原健 主任研究員
15:20 閉会挨拶 
15:30~ 中性子解析施設見学会 
16:15 意見交換 
16:30頃 解散 

(終了しました)ILCセミナー

【テーマ】 宇宙創成の謎にせまる 国際リニアコライダー(ILC)計画
【日 時】 2019年11月6日(水)  13:30 ~16:30
【会 場】 産業技術総合研究所 つくば中央第2事業所8階会議室
      入場無料・参加登録不要
      アクセスはこちらをご覧下さい
【主 催】 ILC大学連携タスクフォース
【共 催】 (国研)産業技術総合研究所 計量標準総合センター 量子ビーム計測クラブ
      早稲田大学
      高エネルギー加速器研究機構・ILC推進準備室
【問合せ】 ILCsymposium_Tsukuba@ml.post.kek.jp または qbeam-club-ml@aist.go.jp まで 
     (@マークは半角にご修正ください)
【概 要】 宇宙の探索には古くから「宇宙を観る」方法が用いられてきましたが,20世紀に入り「宇宙に行く」ことや,加速器を使って「宇宙初期を再現する」ことが可能となりました。国際リニアコライダー(ILC)は電子と陽電子を高エネルギーでぶつけることによって宇宙初期の現象を実験室で再現し,宇宙の始まりに迫る加速器計画です。このセミナーでは,ILCの物理と計画の展望,ILCの技術とその応用や産総研における関連研究についてお話しします。
講演内容
 ILC 計画の全体像と科学的意義  駒宮幸男 (早稲田大学)        
 ILC 加速器と超伝導の物性と技術  佐伯学行 (KEK)        
 電子ビーム計測技術  浦川順治 (KEK)        
 加速器研究に貢献する放射線計測技術  豊川弘之 (産総研)        

(終了しました)第1回 量子ビーム計測クラブ研究会

盛大に開催することができました。ご参加の皆様誠にありがとうございます。
当日の報告・写真はこちらをご覧ください。

【テーマ】 材料構造評価のための量子ビーム分析技術
【日時】 2018年7月27日(金)13時~
【会場】 産総研つくば中央 会議室2-12棟-203 第6会議室(2階)

      アクセスはこちらをご覧下さい
【参加費】 研究会:無料、懇親会:3000円(予定、当日支払)
【協 賛】 日本放射光学会
【申込方法】
参加希望の方は量子ビーム計測クラブ事務局  qbeam-club-ml@aist.go.jp (@マークは半角にご修正ください) まで、1:御氏名、2:御所属、3:懇親会御出席の有無 をご連絡ください。
*研究会への当日参加も可能ですが、懇親会に出席される方は準備の都合上、7月20日までにご連絡ください。
(注)計測クラブの会員でない方は、会員登録を併せてお願いいたします。どなたでも登録可能です。
   会員登録はこちらから
   "お申込みクラブ"欄には"量子ビーム"をご記入ください(他の計測クラブへの同時登録も歓迎です)
スケジュール
13:00 開会の挨拶(5分)
産総研・分析計測標準研究部門・研究部門長 野中秀彦 
13:05 量子ビーム計測クラブ設立にあたって(25分)
産総研・分析計測標準研究部門・量子ビーム計測クラブ長 大島永康
13:30 産総研陽電子ビーム分析法の紹介(30分)
産総研・分析計測標準研究部門・研究員 滿汐孝治
14:00 招待講演1 学術界における量子ビーム利用(30分)
学術界における量子ビーム利用 -陽電子消滅法を例に- 
筑波大学・数理物質系・教授 上殿明良
14:30 招待講演2 民間における量子ビーム利用(1)(30分)
タイトル調整中 
(株)東レリサーチセンター・材料物性研究部・研究員 吉本茂 
15:00  休憩 
15:15 招待講演3 産業化における中性子、放射光の相補的利用(30分)
(株)日産アーク・デバイス解析部・デバイス解析室・室長
新構造材料技術研究組合 研究員 伊藤孝憲
15:45 産総研における中性子分析の研究紹介(30分)
産総研・分析計測標準研究部門・主任研究員
新構造材料技術研究組合 研究員 木野幸一
16:15 閉会の挨拶(5分)
産総研・分析計測標準研究部門・首席研究員 鈴木良一
16:20 産総研加速器施設等の見学(約70分、移動時間含) 
17:30 懇親会 於:産総研 厚生別館 B食堂(レストラン・ピクニック)
会費 3000円(予定)*受付時にお支払いください