Nanotech Career-up Alliance (Nanotech CUPAL)

Nanotech CUPALは当所(産総研)と物質・材料研究機構、筑波大学、高エネルギー加速器研究機構、京都大学の5機関が連携して人材育成活動を行う活動です。
事業概要
Nanotech CUPALは、平成 26年度科学技術人材育成費補助事業「科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業」に基づいて、設立されました。
Nanotech CUPALは、我が国のナノテク研究人材のキャリアアップと流動性向上を図るため、 ナノテクノロジー分野における産学官の共鳴場であるつくば地区の4機関(産総研、NIMS、KEK、筑波大学)と京都大学を育成実施機関とし、1) 新たな知の創成を牽引するプロフェッショナル (Nanotech Research Professional: N.R.P.) および2) イノベーション創出を牽引するプロフェッショナル(Nanotech Innovation Professional: N.I.P.) の育成を目指しています。
N.I.P.コース
Nanotech CUPALではイノベーション創出をけん引するプロフェッショナル(Nanotech innovation Professional; N.I.P.)の育成を目指すN.I.P.コースとして、ナノテク分野における研究部開発の基盤となる要素技術の高度なレベルでの習得とその実践的トレーニングの場を提供しています。
世界最高水準の研究施設と人材が集まる環境“共鳴場”で研修(N.I.P.コース)を行うことで、若手研究者が新たな視点や気づきを得て、次のステージへのキャリアアップやイノベーション創出につながることを目指しています。
問合せ先
メールで事務局にご連絡下さい。Nanotech-cupal-ml(at)aist.go.jp
● 他の育成実施機関のN.I.P.コースは各ホームページでご確認ください。
・物質・材料研究機構 (https://www.nims.go.jp/cupal/index.html)
・筑波大学 (https://tia-edu.jp/)
・KEK (http://cupal.kek.jp/)
・京都大学 (http://nanofrontier.kic.t.kyoto-u.ac.jp/cupal/outline)
N.R.P.コース
若手研究者(助教・ポスドク等)を対象に、複数分野に渡る高度な専門知識の融合と先端機器等の駆使により、主体的に新たな知の創生を牽引する次世代研究人材の育成を目指します。共鳴場を活用した先進的かつ独創的な研究テーマを提案した育成対象者に対し、共同研究や国際レベルでの人的交流などの機会を提供し、キャリアアップの可能性を広げるためのサポートを行います。
育成対象者は、育成実施機関のホスト研究者とともに共同研究を実施する中で研究主宰者として新たな研究領域の開拓や、民間企業研究職に求められる素養の習得などを行うことにより、民間企業や他の研究機関・大学にキャリアアップしていくことを目標としていただきます。
● 新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、 NRPコース2021年度の新規募集は積極的には行わないことといたします(応募希望の方は個別にご相談ください)
CUPAL優秀活動賞
連絡先
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 TIA推進センター 戦略連携ユニット 連携推進チーム
〒305-8569 茨城県つくば市小野川16-1 つくば西
電話:029-862-6123(室代表)
Eメール:Nanotech-cupal-ml*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。)