近年、自動車や航空機の軽量化のために炭素繊維複合材料(CFRP)や軽量金属合金が用いられており、それら異種材料の接合には接着(構造接着技術)が適しています。海外の接着技術に関する研究機関としてフラウンホーファIFAMなどがありますが、我が国ではこのような取り組みで大きく遅れを取っている現状があります。そのため、国際競争力強化と、接着剤が関わる多岐にわたる技術開発の統合を見据えた接着拠点の整備を行う目的で、2015年に「接着・界面現象研究ラボ」を産総研に設置しました。さらに、産学官の分野の垣根を超えた連携構築の場として、2016年10月01日に本コンソーシアムを設立しました。
新着情報
- 2024年08月07日(水)
- 第24回企業ワークショップを開催しました。
- 2024年07月11日(木)
- 第23回企業ワークショップを開催しました。
- 2024年06月24日(月)
- 堀内キャリアリサーチャー(接着・界面現象研究ラボ長)が講演を行います。
ご興味おありの方はリンク先よりお申し込み下さい。
▶WEB登録フォーム - 2024年04月22日(金)
- 九州センター見学会&第2回接着ラボセミナーを開催しました。