第4回ナノカーボン未来技術講演会開催案内
「持続可能な未来を実現する低炭素化技術と
ナノカーボン材料の実用化への取り組み」
ナノカーボンの新たな可能性、未来の技術や用途に着眼した講演会『ナノカーボン未来技術講演会』をフラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会(FNTG学会)、産業技術総合研究所ナノカーボンデバイス研究センター、ナノテクノロジービジネス推進協議会(NBCI)の3者共催にて企画、開催しています。
これまで開催させていただいた第1回から第3回まで、多くの方にご参加いただき、沢山の関心を寄せていただきました。一昨年まではオンライン開催でしたが、昨年は東京大学弥生講堂一条ホールにてリアル開催し、講演会の後は懇親会を兼ねた名刺/情報交換会を行い、好評を博しました。今回も、ぜひ多くの方にご参加いただければと存じます。
今年も昨年同様、GX(グリーントランスフォーメーション)をキーワードに「持続可能な未来を実現する低炭素化技術とナノカーボン材料の実用化への取り組み」をテーマとした第4回未来技術講演会を開催いたします。カーボンニュートラルを実現するには、「炭素循環型」社会を目指していく必要があり、その中でナノカーボンは必須の素材だと考えています。
カーボンリサイクルの社会実装に必須の技術であるCO2分離回収において、最先端の効率的な膜分離技術を研究されている京都工芸繊維大学教授 谷口育雄様、カーボンナノチューブの分解性および安全性評価の国際標準化に貢献されている産業技術総合研究所
張民芳様、カーボンナノチューブの欧州環境規制への対応に尽力されている日本ゼオン株式会社 上野光保様、阿多誠文様、そして、フラーレンおよびカーボンナノチューブ材料を活用した太陽電池、燃料電池の研究開発で世界をリードする名古屋大学教授
松尾豊様を講師としてお招きし、最新の動向をご講演いただきます。
【開催日時】 2024 年10 月17日(木)13:00~16:55(詳細は講演プログラムを参照下さい)
【開催場所】 講演会:東京大学 弥生講堂 一条ホール
懇親会は、講演会場と同じく弥生講堂内のエントランスホールで実施します。
【講演者】「持続可能な未来を実現する低炭素化技術とナノカーボン材料の実用化への取り組み」をテーマにご講演いただきます。
・京都工芸繊維大学 繊維学系 教授 谷口 育雄 様「CO2回収・有効利用・貯留(CCUS)実現への革新:膜分離技術による最先端のCO2分離回収」
・産業技術総合研究所 ナノカーボンデバイス研究センター 主任研究員 張 民芳 様
日本ゼオン株式会社 上野 光保 様、 阿多 誠文 様
「カーボンナノチューブ分解性および安全性評価に関する国際標準化ならびに欧州環境規制への対応」
・名古屋大学 大学院工学研究科 化学システム工学専攻 材料化学 教授 松尾 豊 様
「フラーレンおよびカーボンナノチューブ材料を活用した太陽電池、燃料電池の研究開発」
【講演概要】 詳細はこちらをご覧ください
【配布資料】 講演会後に配布予定(配布方法:後日、配布可能な資料のみHPに掲載予定)
【お問い合わせ】 本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。