第2回ナノカーボン未来技術講演会(終了しました)
ナノカーボンは、次世代電池、5G、ロボット、量子、ドローン、電磁波遮蔽、自動運転等の様々な分野での活用が期待されています。そのような状況を踏まえ、ナノカーボンの新たな可能性、未来の技術や用途に着眼した「ナノカーボン未来技術講演会」をフラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会(FNTG学会)、産業技術総合研究所ナノチューブ実用化研究センター(現ナノカーボンデバイス研究センター)、ナノテクノロジービジネス推進協議会(NBCI)の3者共催にて企画し、第1回を昨年開催いたしました。
第1回講演会では「次世代電池とナノカーボンへの期待」というテーマで、3名の講師の方に電池へのナノカーボン活用の最新動向についてご講演いただき、300名を超える方々にご参加いただきました。
この1年の間にも電池市場でのナノカーボンの利用は進展してきており、今後利用が拡大されると見込まれている全固体電池なども、ナノカーボンにとって有望な市場となると期待されています。
そこで、本年も電池をキーワードに、「全固体電池の将来展望と電池市場で加速するナノカーボンの実用化」をテーマとした第2回未来技術講演会を開催いたします。3名の著名な先生を講師としてお招きし最新動向をご講演いただきます。
第2回ナノカーボン未来技術講演会 「全固体電池の将来展望と電池市場で加速するナノカーボンの実用化」
【日時】 2022 年10 月5 日(水) 終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
【開催方法】 オンライン(Zoom 利用)
【講演者・題目】講演概要
タイトルをクリックすると講演資料をダウンロード頂けます(◇NBCIより別途お知らせしたパスワードが必要です)
東京工業大学 全固体電池研究センター長 特命教授 菅野 了次 氏
「全固体電池―研究の現状・将来と可能性」
東北大学 材料科学高等研究所 教授 西原 洋知 氏
「電池性能をUPさせるグラフェンメソスポンジ」
以下講演内容はこちらをご参照下さい。
産総研 ナノカーボンデバイス研究センター 主任研究員 周 英 氏
「カーボンナノチューブシートを用いたリチウム金属電極の開発」