部門付
研究課題
研究課題1:細菌を用いた有用化合物の生産
研究担当者:中島信孝
細菌を宿主として有用化合物を生産する研究を行っています。これまでに有機酸(ピルビン酸、D-乳酸)、アルコール類(2,3-ブタンジオール、アセトイン、イソブタノール)、活性型ビタミンD3、イソプレノイド類、バイオセルロースなどの生産に取り組んできました。また、細菌の高度化に必要となるユニークな細菌用遺伝子工学ツールの開発も行っています。遺伝子工学ツールでは特に、アンチセンスRNAや核酸類似体であるPNA(ペプチド核酸)などを用いた開発に独自性があります。