触媒反応チームは化学プロセスのキーテクノロジーである"触媒"を研究開発することにより、研究センターのミッションである産業の省エネルギー化と環境負荷削減を実現することを目指しています。佐藤修さんは高温高圧技術、三村さんは様々な新規触媒開発を得意としており、皆の得意分野を融合して、高温高圧の水や二酸化炭素を反応場として利用した触媒反応を中心に研究開発を進めております。持続可能社会を目指して、特に未利用炭素資源であるバイオマスから有用化学物質へ変換する触媒反応の研究開発を行っております。成果を広く社会に還元するために、触媒反応に関する研究のみならず、反応装置を作製、触媒構造解析など"触媒"に関する技術相談、共同研究を受け付けております。お気軽にお声がけください。
触媒反応チームは、新しく誕生した研究チームではなく、白井元チーム長(現岩手大学教授)のもと約10年間の歴史があります。これからも今まで通り活発に触媒反応技術開発を進めるとともに、新たな技術・研究の芽を見つけ社会に出していきたいと思います。
後列左から:三村 直樹、山口 有朋、佐藤 修
前列左から:勝又 昌代、村松 なつみ、村上 由香、加藤 恵莉
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