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研究成果発表 | コンパクト化学システム研究センターの7つの研究チームから3年半の成果の発表を行いました。 |
コンパクトシステムエンジニアリングチーム 川ア 慎一朗 主任研究員 「高圧CO2混合による噴霧微粒化技術の開発 ―ものづくり技術への展開―」 |
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塗料から溶融樹脂まで液体粘度に適した独自のマイクロミキサーの開発により高圧CO2を利用した霧化技術を発展させた。塗装のみならず微粒子合成など、多くの企業との共同研究が実施されている。 |
有機材料合成チーム 川波 肇 チーム長 「高温高圧+マイクロ空間技術による有機材料合成法の開発」 |
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高温高圧水とマイクロリアクター技術を融合した反応技術を開発した。さまざまな有機合成反応が水を媒体として実現できることを確認し、多くの共同研究につながった。 |
化学プロセス強化チーム 西岡 将輝 主任研究員 | ||
「マイクロ波リアクターモジュールによる化学プロセスの強化 〜水素製造からナノ粒子合成まで〜」 独自の迅速マイクロ波反応装置を開発、高速化学合成のフローシステムを実現した。 |
先進機能材料チーム 蛯名 武雄 首席研究員 「東北の無機資源・素材を用いた高付加価値製品開発」 |
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産総研発の新規材料である粘土膜をCFRPやポリイミドなどと複合し各種新材料へと展開した。水素ガスタンク用材料や産業用シール材・放熱シートなどを開発し実用化につながった。 |
機能性ナノポーラス材料チーム 池田 拓史 主任研究員 「機能性ナノポーラス物質の合成と精密構造解析」 |
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有機溶媒を用いたソルボサーマル反応を利用して、-LIT型ゼオライトの合成に初めて成功し、その特異な構造と物性を解析、さらに炭素燃焼触媒としての有効性を見いだした。 |
触媒反応チーム 山口 有朋 主任研究員 「高温水と二酸化炭素を利用したバイオマス由来多価アルコールの脱水反応」 |
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高温水と二酸化炭素を利用し、強酸を用いない環境調和型の脱水反応を展開した。高温水反応場でバイオマス資源から有用化学物質の合成を実現した。 |
無機生体機能集積チーム 松浦 俊一 主任研究員 「無機多孔質材料を利用する酵素反応システムの開発」 |
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生体触媒である酵素を無機多孔質材料を利用してマイクロ流路に固定化し、フロー型リアクターを開発。酵素反応が得意とする高い選択性と温和な反応条件で、 機能性化学品の連続合成を実現した。 |
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