産総研 東北 Newsletter
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−3.11 東日本大震災に遭遇して−
 平成23年3月11日に発生いたしました東日本大震災によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。

 当センターにおいては職員の人的被害はなかったものの、親戚の方や知人を亡くされた職員がおります。つい先日まで"あって当たり前の普通の生活"を瞬く間に一変させた自然の猛威に言葉を失うとともに、私たちが普段いかに恵まれた環境の中で生活を送っていたかを改めて感じさせられました。
 震災から1ヶ月が経過しましたが、強い余震がまだ続いております。
 津波による甚大な被害を受けた沿岸地域は、以前の日常を早く取り戻そうと懸命に復旧作業が行われています。そのような中でライフラインの迅速な復旧が進められた地域や、損壊した道路や橋がたった1日で修復された箇所もあり、その作業の早さ・技術力には復興に向けた日本の底力を感じました。
 当センターでも建物や設備に大きな被害を受けましたが、本来の業務が早期に正常化できるよう職員一丸となって復旧作業に取り組んでおります。
 また、全国の多くの方々から当センターへのお見舞いとともに励ましをいただきました。改めて感謝とお礼を申し上げます。
 なお、この震災により、予定しておりましたいくつかのイベントを延期または中止とさせていただき、関係の方々にはご迷惑をお掛けしましたことをお詫びいたします。センター内の体制が整いましたら改めてご案内を差し上げます。
 まだ厳しい状況に直面しているところではありますが、東北地域復興のため研究機関としてできる限りの協力をして参ります。
東北産学官連携センターNewsletter 編集委員会
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