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人材募集

人材募集

材料・化学領域で一緒に働きませんか?

産総研では、終身雇用型(パーマネント型)採用を実施しています。

材料・化学領域では、従来の博士型研究職員の採用に加えて、2022年度より、修士型研究職員の採用(若干名)を開始しました。

博士号を取得見込みの方、取得された方、或いは、PDの身分の方は、採用後、原則、「研究員」という身分で雇用されます。その後、実績を積むことにより、「主任研究員」の立場に昇格することができます。昇格審査においては、論文、特許、研究資金獲得、組織への貢献などが総合的に評価されます。

産総研では、大学にて、助教、あるいは、准教授などの身分を有している研究者、あるいは、企業にて研究者として勤務されている方への門戸も開いています。実績に応じて、「研究員」、あるいは、「主任研究員」として採用され、将来研究グループ長、研究チーム長、あるいは、ユニット幹部、首席研究員などを期待されます。ただし、採用後、直ぐにリーダーの身分になることはほとんどなく、所内の業務を一通りこなせるようになった後に任命される場合が多いです。

産総研 材料・化学領域では、2022年度より、修士型の採用制度を用いて、修士卒の人材の採用を始めました。修士型採用の場合は、入所後、所内の研究に携わりながら、博士号の取得を目指します。その後は、上記、博士号取得者と同様なキャリアパスを進んで行くことになります。

産総研では、産休・育休の制度を利用して、子育てを行いながら、研究のキャリアを積むことが可能です。また、つくばセンターを始め、一時預かり保育所があるセンターもあり、一時的に保育をお願いすることも可能です。

現場の声

①名前、②所属、③勤務地、④入所前の所属(肩書)、⑤産総研(材料・化学領域) のアピールポイント、⑥産総研への入所を考えている方に一言

雜賀あずさ
  • ① 雜賀 あずさ
  • ② 機能化学研究部門(主任研究員)
  • ③ つくばセンター
  • ④ 機能化学研究部門
    産総研特別研究員(ポスドク)
  • ⑤ 基礎研究はもちろん、企業連携を通じて、自身の研究成果を社会に届けることができるという点が魅力です。多彩な専門家が揃っているので、チームでひとつの研究を推進できるところも強みです。
  • ⑥ 自身の裁量で業務が進められるので、家庭との両立もしやすく、柔軟に研究に打ち込むことができます。研究だけに注力できる時期も、そうでない時期も、研究を続けられる環境が整っていると思います。ぜひ一緒に働きましょう!
池田 歩
  • ① 池田 歩
  • ② 化学プロセス研究部門(研究員)
  • ③ 東北センター
  • ④ 芝浦工業大学 大学院 理工学研究科(博士後期課程)
  • ⑤ 材料・化学領域は、つくば・東北・中部・関西・中国センターに研究拠点があります。拠点ごとに特徴のある様々な材料、プロセス技術、分析技術を持っており、それぞれの強みを活かして部門を横断して研究を進めることができます。
  • ⑥ 私は産休・育休を経て、所内の託児室を活用しながら研究しています。産総研の研究職は裁量が大きく、時間の融通が利きやすいので、男女問わず働きやすい環境と感じています。ぜひ産総研で社会に役立つ技術を創りましょう。
高橋 顕
  • ① 高橋 顕
  • ② 経済産業省 産業技術環境局(出向中)
    (兼務)ナノ材料研究部門(主任研究員)
  • ③ 経産省別館・(兼務)つくばセンター
  • ④ 京都大学 大学院工学研究科 (修士課程)
  • ⑤ 産総研 材料・化学領域では物質科学だけでなく、プロセスや測定など様々なバックグラウンドを持つ研究者が集まっており、所内連携により専門家単独では困難な研究開発を進めることができます。
  • ⑥ 私は修士型研究員として入所し、自由な発想による材料研究から、社会実装のための実証研究まで、多彩な実験を楽しんできました。学問の発展だけでは無く、社会の発展にも興味のある人に響く研究所だと思います。
髙田 瑶子
  • ① 髙田 瑶子
  • ② 極限機能材料研究部門(主任研究員)
  • ③ 中部センター
  • ④ 大阪府立大学 大学院工学研究科(博士後期課程)
  • ⑤ 産総研は、日本が抱える多様な社会課題の解決に向けて、研究者が研究に専念できる環境が整っています。特に、トップレベルの材料技術や化学技術の研究に必要な最先端の研究設備を有しています。
  • ⑥ 産総研は、国内最大級の公的研究機関として約2,300名の研究者が在籍しています。その総合力を活かし、社会的役割を果たすだけでなく、自分自身の研究の幅を広げることができます。是非一緒に、産総研で働きましょう!
李 誠鎬
  • ① 李 誠鎬(イ ソンホ)
  • ② マルチマテリアル研究部門(主任研究員)
  • ③ 中部センター
  • ④ 大阪大学 大学院工学研究科(特任助教)
  • ⑤ 当部門は、セラミックス、ポリマー、金属など多様な材料を専門とし、いろいろな観点から研究者同士が協力し合って研究に取り組む、多様性豊かな部門です。また、産総研内連携もしやすく、研究の幅が広がります。
  • ⑥ 子供が2人いて、研究活動に時間的制約を受けてはいますが、産総研より研究補助員の雇用支援や育児のための特別休暇もあり、子育て研究が両立できるWork and Lifeバランスの取れた仕事環境です。
竹内 勝彦
  • ① 竹内 勝彦
  • ② 企画本部 企画室(産業技術企画調査員)
    (兼務)触媒化学融合研究センター(主任研究員)
  • ③ 東京本部・(兼務)つくばセンター
  • ④ 京都大学 化学研究所(助教)
  • ⑤ 触媒化学融合研究センターでは、一人の研究者が複数の研究テーマを持つことが推奨されており、大型プロジェクトに参画しつつ挑戦的な研究にチャレンジすることや、基礎研究と実用化研究の両方に取り組むことが可能です。
  • ⑥ 産総研は基礎研究から実用化研究までを一気通貫で行うことができる魅力的な研究機関です。基礎研究も実用化研究も両方挑戦したい学生・研究者の皆さん、ぜひ一緒に産総研で研究をやりましょう!
松村 太郎次郎
  • ① 松村 太郎次郎
  • ② 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター(研究員)
  • ③ つくばセンター
  • ④ 産総研特別研究員(ポスドク)
  • ⑤ 実験、シミュレーション、データ科学など多角的なアプローチから材料技術や化学技術の開発を推進しています。所内外の研究者との連携も盛んで、分野融合による野心的な課題に積極的にチャレンジすることができます。
  • ⑥ 多様なバックグラウンドを持った研究者が活躍しています!ぜひ一緒に研究を進めていきましょう!
藤井香里
  • ① 藤井 香里
  • ② ナノカーボンデバイス研究センター(研究員)
  • ③ つくばセンター
  • ④ 同志社大学理工学部(特別任用助教)
  • ⑤「材料・化学」にとどまらない、多様な専門分野の研究者と関わりながら一つのテーマを協力して進められることが魅力です。新しい知識を獲得して視野が広がるだけでなく、自身の専門知識を別の視点から眺めることで、学びなおす機会が増えました。
  • ⑥ 大学での研究スタイルとは異なり、学術界への展開を見据えた基礎研究から、産業界に向けた応用研究まで、段階の異なる複数の研究に従事できます。ぜひ見学などを通して研究者の話を直に聞いてみてください。

人材募集に関するQ&A

A1.

基本的に、研究内容(研究ユニット)によって勤務地が決まります。それぞれの研究ユニットで実施している研究内容については、領域、あるいは、其々の研究ユニットにお問い合わせください。

A2.

直近の採用では、材料・化学領域における女性研究者の採用割合は19%となっています。材料・化学領域では、性別を問わず、優秀な研究者を歓迎いたします。

A3.

可能な範囲で対応したいと考えています。まずは、希望する見学の内容(見学を希望する研究ユニットの情報など)を添えて、研究企画室<M-mc-kikakuall-ml(アットマーク)aist.go.jp>までメールをお送りください。

人材募集に関するお問い合わせ先

産総研採用情報HP

材料・化学領域研究企画室