研究テーマ
三次元座標測定
三次元測定機(CMM)は、世界中で生産現場や研究用に10万台強程度使用されています。 当研究室では、CMMの検査や校正に利用される各種ゲージ類(ステップゲージ、ボールバー、ボール・ホールプレート等)をCMMとレーザ干渉測長機を組み合わせ、 高精度な校正サービスを実施しています。また、環境路ロバストなCMM検査用のゲージの開発なども実施しています。 近年は、接触式CMM以外に非接触式CMMに関するコンソーシアム等を設立し、非接触CMMやX線CT装置に関する工業標準化活動を実施しています。 この成果として、JIS B 7441:2009「非接触座標測定機の受入れ検査及び定期検査」をとりまとめました。 |