設立の目的

背景

  • データセンター(DC)の急速な拡大により、大容量、小型、安価、低消費電力の光コンポーネントが大量に必要とされています。 DC光コンポーネント実現には、Siフォトニクスと中心としたデバイス集積技術がキーとなると考えられており、大手ファンドリーが、Siフォトニクスを請負う動きが顕在化しています。 一方で、光コンポーネントの特殊性(設計と製造の分離不可、数量)により、電子デバイスのファブレス、ファンドリーモデルは、そのまま成立しない状況にあります。 量産ファブにすぐに載らない開発を請負うR&Dファンドリーが必要です。

目的

  • Siフォトニクスコンソーシアムは、産総研SCRをR&Dファンドリーとして活用するための、公開PDKの管理、MPWのスケジュール管理、量産ファブへの移行手段に関する議論等を行うこと、 さらに、その応用、潜在的ユースケースに関連する交流の場を設け、市場の発展につなげることを目的に設立されました。