産業技術総合研究所 光電融合研究センター

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エレクトロニクス・製造領域

Photonics-Electronics Integration Research Center

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最先端フォトニクス技術と連携が折りなす光電融合技術の創出

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生成AIに登場により、コンピュータシステムの高性能化や巨大化が必要となっています。 コンピュータシステム間の光信号通信技術の省エネ化、高性能化、高機能化が今後の鍵と考えられており、 そのブレイクスルー技術としてフォトニクス技術とエレクトロニクス技術が融合した光電融合技術が注目されています。 光電融合研究センターではシリコンフォトニクスに代表されるデバイス技術から光電融合パッケージ等の実装技術、 光スイッチパスネットワーク等のネットワーク技術に至る様々な階層で、 最先端フォトニクス研究を推進すると共にエレクトロニクス技術との連携により、新たに光電融合技術分野の創出を目指していきます。

Latest News

2025/07/09 news2.png
当センター光スイッチシステム研究チームの石井紀代上級主任研究員が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務(JPNP16007)の一環として、トータルディスアグリゲーションに対応した光パス経路計算プログラム「FBD_PF」を開発し、このたびオープンソースソフトウェアとして公開しました。本ソフトウェアは、柔軟な光ネットワークの構築と、その管理・制御の自動化の実現に貢献することが期待されています。GitHub
2025/06/19 news2.png
当センター先端フォトニクス標準評価研究チームの須田悟史研究チーム長がNEDOグリーンイノベーションプロジェクト「光スマートNIC開発」の成果として実施した「光電融合技術に向けたポリマー光導波路のハイパワー動作時における安定性・信頼性評価」に関するJournal of Lightwave Technology掲載論文が、IEEEよりプレスリリースされました。(IEEE News])
2025/06/06 news2.png
当センター光電子集積デバイス研究チームの岡野誠上級主任研究員が参画する東京大学、産総研の共同研究の成果、「光導波路多重型シリコン光行列演算回路を実証―AI に向けた超並列光コンピューティングへの道を拓く―」が、東京大学、産総研、科学技術振興機構(JST)からプレスリリースされました。https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/pr2025-06-06-001, https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2025/pr20250606/pr20250606.html, https://www.jst.go.jp/pr/announce/20250606-2/index.html
2025/05/14 news2.png
当センター吉田知也主任研究員の”Full C-band Two-Dimensional Beam-Steering Silicon PIC and 15.36-Tbit/s Free-Space Optical Transmission”がOFC(Optical Fiber Communication)2025 Conferencにおいて、Post-Deadline Paperに選出されました。
2025/05/14 news2.png
当センターCong Guangwei研究チーム長がOFC(Optical Fiber Communication)2025 Conferencにてチュートリアル講演”Recent Advances in Photonic Neural Networks using Large-Scale Photonic Integrated Circuits”を行いました。2025 Tutorial Speakers OFC
2025/04/01 news2.png
プラットフォームフォトニクス研究センターを改組して光電融合研究センターが発足しました。