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活動内容

非鉄信頼性評価拠点の活動内容

 非鉄信頼性拠点は、新構造材料技術研究組合(ISMA)において2014~2022年度に推進してきたNEDO委託事業「革新的新構造材料等研究開発」で得られた研究成果の内、非鉄(マグネシウム、アルミニウム、CFRP)およびその接合体の信頼性を評価するための各種技術シーズ(装置、評価技術、データ)を継続して利活用するためのものです。
 産総研中部センターでは、ISMAの研究プロジェクトにおいて、マグネシウムに関しては、テーマ35「革新的マグネシウム材の鉄道車両および自動車構造部材への適用技術開発」、テーマ60「マグネシウム材の性能・寿命に関するマテリアルズ・インテグレーション(MI) 活用技術の開発」に従事し、アルミニウムに関しては、テーマ13「高強度・高靱性アルミニウム合金の開発」に従事し、CFRPの研究開発に関しては、テーマ27B「リサイクル炭素繊維の評価技術開発」に従事しました。また、横断的なテーマとしてテーマ42-4「異種軽量金属接合部材信頼性評価の基盤技術開発」に従事しました。
 本研究拠点では、上記テーマの研究開発で培った技術の内、特に「軽量金属材料の信頼性(疲労特性、耐食性)評価技術」、「軽量金属材料の構造解析・欠陥評価技術」、「リサイクル炭素繊維の評価・活用技術開発」に関連する技術シーズ(装置、評価技術、データ)を提供します。
 具体的には、以下の活動を実施します。

(1) 各種軽量金属材料の使用環境に即した信頼性(疲労特性、耐食性)評価方法の開発、
   各種軽量金属材料の構造解析・欠陥評価技術の開発、リサイクル炭素繊維の評価・活用技術の開発
(2) 上記信頼性評価技術に立脚した新規軽量金属材料の開発、およびリサイクル炭素繊維の活用方法の開発。
(3) 上記信頼性評価技術により取得した各種データの公開・利活用。
(4) 上記研究テーマに関連する共同研究。
(5) 上記研究テーマに関連する技術コンサルタント。 
(6) 上記研究テーマに関連するコンソーシアムの運営。
(7) 上記研究テーマに関連する関連学協会における研究会、委員会の運営。






連絡先

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 マルチマテリアル研究部門 非鉄信頼性評価拠点

〒463-8560 名古屋市守山区桜坂4-205
Eメール:M-RES_NFM01-ml*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。)

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