イベント・講演会
2023年度
2023年度 マルチマテリアル・シンポジウム
国立研究開発法人産業技術総合研究所 マルチマテリアル研究部門は、これまでの幅広い材料研究の経験を活かし、「材料とプロセス」の効率的な組み合わせの実現と「部材の構造(Design)」により、機能性、リサイクル性を付与した新たな材料(マルチマテリアル)を社会実装することを目指しています。 昨今の社会課題である循環型社会の実現にも、サーキューラーエコノミーやカーボンニュートラルの視点を取り入れた材料研究からの取り組みは不可欠であり、 今年は「循環経済(サーキュラーエコノミー)の実現に向けたマルチマテリアル研究」をテーマとしたシンポジウムを開催いたします。お気軽にご参加いただけましたら幸いです。
開催日時 | 2023年11月22日(水) 13:30-16:20 |
開催方法 | Microsoft Teams によるオンライン講演会 |
主 催 | 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 マルチマテリアル研究部門 |
申込方法 | 【終了しました】 ご参加ありがとうございました。 下記、申込フォームより参加申込登録をお願いいたします。 *募集を締め切らせていただきました。多くの皆様からお申込みいただきありがとうございました。 *本登録にご記入いただきました情報につきましては、個人情報保護法のもとに適切に管理し、本目的以外への転用は行いません。 |
申込期限 | 2023年11月17日(金)まで *当日のTeams参加URLは、11月20日頃にお申込みいただきましたアドレスあてにご連絡いたします。 |
参 加 費 | 無料 (通信費用などは参加者負担) |
プログラム | 13:30-13:35 挨 拶 13:35-14:20 招待講演 「サーキュラーエコノミーと資源循環ー経済学の視点から」 立命館大学 教授 笹尾 俊明 先生 概要:サーキュラーエコノミー(循環経済)の基本的な考え方と背景を踏まえ、循環経済の要となる資源循環について経済的視点から掘り下げる。
3R(Reduce・Reuse・Recycle)以外のアプローチにも触れ、日本型循環経済のあり方を展望する。 ◆全体紹介(14:20-14:25) 「マルチマテリアル研究部門のサーキュラーエコノミーに関する研究」 マルチマテリアル研究部門 研究部門長 堀田 裕司 ◆トピックス紹介(14:25-15:40) 「木質循環複合材料の成形技術とマルチマテリアル化」 木質循環複合材料グループ 関 雅子 「リサイクル炭素繊維の評価技術開発とその標準化」 ポリマー複合材料グループ 杉本 慶喜 「アルミニウムの高度リサイクルを可能にするアルミニウム/CFRP接着体の易解体技術」 軽量金属プロセスグループ 古嶋 亮一 ・ 尾村 直紀 ◆各グループからのシーズ紹介(15:40-16:15) 「セラミックスおよび金属との接合材料の診断技術およびAI技術の適用」 セラミック組織制御グループ 福島 学 「データ駆動型材料プロセス開発のための技術シーズならびにその適用事例」 軽量金属設計グループ 下島 康嗣 「易成形性マグネシウム合金の開発」 軽量金属設計グループ 黄 新ショウ 「金属の凝固組織形成過程のその場観察」 軽量金属プロセスグループ 志賀 敬次 「超音波キャビテーションとファインバブルの適用による低環境負荷型の洗浄」 木質循環複合材料グループ 辻内 亨 「粉体プロセス最適化に役立つ相互作用力測定技術」 ポリマー複合材料グループ 佐藤 公泰 「セラミック成形におけるセルロースナノファイバーの利用技術の開発」 セラミック機構部材グループ 近藤 直樹
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プログラムpdf | プログラムpdf(360KB) |
連絡事項 | *講演の録音・録画・スクリーンショットによる撮影等は禁止とさせていただきます。 *シンポジウム参加時は主催者の指示にしたがって、通信環境や機器調整等をお願いいたします。 |
お問合せ先
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 マルチマテリアル研究部門 シンポジウム事務局
Eメール:M-mmri-symposium-ml*aist.go.jp(*を@に変更して送信ください)