産業技術総合研究所 物質計測標準研究部門 材料構造・物性研究グループ

材料構造・物性研究グループでは、先端材料に関わる精密構造計測技術や精密物性計測技術の研究を行っています。また、物質・材料物性のデータベースによる知的基盤を構築し、広く公開しています。以下は当グループの研究項目です。詳しくは、計測技術データベースのページをご覧ください。

■先端物性計測技術の開発と普及
・薄膜熱物性計測技術とフォノン熱輸送解析
・薄膜面内方向の熱拡散率計測技術開発
・伝熱シミュレーションを援用した熱物性計測技術の高度化
・機械学習を活用した測定データの超高速解析技術
・高圧下の液体粘性の計測と密度評価への展開

■先端構造計測技術の開発と高度化
・計算科学を援用した粉末結晶構造解析技術
・単結晶精密原子構造解析技術
・固体NMR設備の一般公開(マテリアルリサーチインフラ(ARIM)事業)とNMRの高感度化技術

■物質・材料物性データベースによる知的基盤
・有機化合物のスペクトルデータベース
・分散型熱物性データベース
・固体NMRスペクトルデータベース

■計量に関わる標準化活動への寄与
・ISOTC229の運営貢献
・JIS、ISO、VAMAS等の標準化活動への貢献



新着情報

2024年10月30日
志賀主任研究員が日本熱物性学会学会賞 論文賞を授賞しました
2024年05月30日
志賀主任研究員が日本伝熱学会学会賞 登鯉賞を授賞しました
2023年02月27日
山下主任研究員の共著論文がFeatured Articlesに選ばれました
2023年02月22日
竹谷上級主任研究員の共著論文がEditors’ Highlightsに選ばれました
2023年01月19日
ポスドクとテクニカルスタッフを募集します!
2022年09月28日
プレスリリースのお知らせ(独自の非接触計測技術で小惑星リュウグウの試料の熱物性を分析)
2022年09月27日
志賀 拓磨 主任研究員がアジア熱物性学会のYoung Scientist Awardを受賞
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