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セルロース材料グループでは、「作る」「知る」「使う」のサイクルで研究開発を進めています。


〒739−0046 広島県東広島市鏡山3-11-32
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
中国センター 機能化学研究部門

セルロース材料グループ

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当研究グループが主体的に実施した行事や外部表彰などをご紹介します。

産総研理事長賞2021を受賞

  • 2022年3月31日
  • 当研究グループで2018年から進めてきた、産学官連携を推進する「なのセルロース工房」の取り組みを評価して頂き、2021年度の産総研理事長賞を受賞しました。
  • 研究業績概要:ナノセルロースの技術開発の加速には、用途や機能解析や複合化に適した様々なナノセルロースを市場に供給することが不可欠であるとの戦略のもと、被表彰者らは、ナノセルロースに関して「作る−知る−使う」のサイクルによる技術開発を推進した。開発した解析評価技術は、日本エネルギー学会奨励賞、紙パルプ技術協会賞および印刷朝陽会賞を受賞した。

    「なのセルロース工房」には多数の企業等の研究者が来訪して被表彰者らと連携を密にし、試験、技術開発、製品化研究を加速した。「五感に響く技術開発」をコンセプトとして、木材だけでなく、柑橘果皮等の未利用植物原料から製造したナノセルロースの利活用技術を開発して、日用品、高発色材、食品、化粧品分野へも産学官連携で展開し、異分野企業間の技術融合を推進し、更にNEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学官連携等の総合展開・セルロースナノファイバー先端開発者養成に係る特別講座の事務局として、全体プログラムの推進を主体的に運営した。なのセルロース工房に参画している地域企業との連携による具体的な製品事例として、柑橘の外皮を用いた保湿クリーム・泡ボディソープ、木材を利用したペンケースなどがあり、引き続き、様々な波及効果を念頭に市場開拓を進めている。
  • 受賞メンバー:
    遠藤 貴士(機能化学研究部門)、井上 誠一(機能化学研究部門)、熊谷 明夫(機能化学研究部門)
    齋藤 靖子(機能化学研究部門)、榊原 圭太(機能化学研究部門)、長谷 朝博(機能化学研究部門)
 産総研理事長賞・産総研論文賞受賞者全員
 産総研理事長賞・産総研論文賞受賞者全員 
当研究グループ受賞(代表者:遠藤貴士)
当研究グループ受賞(代表者:遠藤貴士)
 産総研理事長賞・賞状と副賞
産総研理事長賞・賞状と副賞
産総研理事長賞・賞状
産総研理事長賞・賞状
 産総研理事長賞・副賞
産総研理事長賞・副賞
産総研理事長賞・授賞式
産総研理事長賞・授賞式 
代表者のみ出席で、受賞式はライブ配信されました。




追記事項

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