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受講等のお問い合わせ

AIST Design School for science in society

未来社会を創造する共創リーダーを目指す
経産省第四次産業革命スキル習得講座認定

ABOUT 産総研デザインスクールとは?

すべては、あなたから始まる
「未来社会を創造する
共創リーダー」を目指す
8ヶ月間のプログラムです

「よりよい社会を創りたい」産総研デザインスクールは、その志を抱くすべての社会人に向けたビジネスデザインスクールです。第一線で活躍する多様な人材・機関とともに、社会課題の探求から、プロトタイピング、実践までを経験学習するプログラムを通して、イノベーションのデザイン手法を学んでいきます。こうした協業によって、チームのクリエイティビティを戦術的に引きだしていく共創リーダーに必要な精神や態度、能力を体得していきます。研究開発、イントレプレナー、新規事業の探索や組織運営に携わる方など、さまざまな方が受講しています。

第四次産業革命スキル習得講座
(Reスキル講座)とは?
IT・データを中心とした分野において、経済産業大臣が認定した教育訓練講座です。社会人が高度な専門知識やスキルを身につけ、キャリアアップを図ることを目的とし、一定基準を満たした専門的・実践的な講座だけが認定されます。受講の際は、助成金制度が利用できます。
※助成金制度について詳しくはこちら。
Reスキル講座
卒業生の満足度
カリキュラムを10点満点で評価すると? 受講を他者に勧めたい? 受講を誰に勧めたい?
受講者の企業・機関例
企業
AGC、NEC、NTTデータ、住友商事、ソフトバンク、DIC、ディープビジョン研究所、デンソー、
TOSO、日産自動車、パナソニック、日立製作所、三菱重工業......等(あいうえお順)
行政機関
経済産業省、神戸市役所、特許庁、NEDO、北海道立総合研究機構......等(あいうえお順)
講師陣例
● 小島一浩(産総研デザインスクール事務局長)
● 江渡浩一郎(メディア・アーティスト/産総研主任研究員)
● 鷲田祐一(一橋大学大学院経営管理研究科教授)
● マイルス・ペニントン(東京大学大学院情報学環教授)
● 大本綾(株式会社レア共同代表/クリエイティブ・プロセス・デザイナー)
● 小田裕和(株式会社MIMIGURI デザインストラテジスト)

COURSE / PRICE カリキュラム・料金

8ヶ月間(全33回/
毎週金曜10:00-17:00)
+ 約10日間の欧州スタディツアー
120万円(税別)
※スタディツアーの費用は別途
4つのポイント
POINT.1 日本で唯一のカオスパイロット提携校
“世界で最も刺激的なビジネススクール”と称されるデンマークのビジネスデザインスクールKAOSPILOT(カオスパイロット)。カオスな時代を生きる現代人に向けたクリエイティブ・リーダーシップ育成プログラムを目当てに、世界中の起業家が集まります。当スクールは、そのプログラムが受けられる日本唯一のスクールです。欧州スタディツアーでも現地を訪問し、世界中の受講者と共にプログラムに取り組みます。
POINT.2 プロジェクト型の学び
自ら創り出したチームプロジェクトを通して、組織や公共領域でのソーシャルイノベーションをマネジメントする、共創リーダーとしての能⼒を養います。それは、さまざまな専⾨家で構成された組織のなかで、創造的思考と⾰新のための環境を自らつくり出すことのできる力でもあります。今後、ますます価値観が多様化する時代においても、イノベーションの創出とマネジメントができる⼈材の育成を目指します。
POINT.3 第一線で活躍するメンバーとの共創
当スクールのプロジェクトでは、第一線で活躍する産総研研究者と共に学びます。また、世界で活躍する起業家やクリエイターとの対話の場を多数もうけることで、さまざまなインスピレーションを得ることができます。欧州スタディツアーでは、KAOSPILOT創設者でデンマークの元文化大臣でもあるウッフェ・エルベック氏を訪ね、傾聴と問いによる対話を行います。
POINT.4 産総研の拠点「柏の葉」での実践
机の上の計画だけでは、未来社会を創造することはできません。自ら社会に飛び出し、失敗と学びを何回も経験することが必要です。当スクールでは、産総研の研究拠点のひとつ「産総研柏センター」がある柏の葉(千葉県柏市)をフィールドに、調査、プロトタイピング、実践が可能です。また、柏の葉だけでなく、他の地域での実践も支援しています。
カリキュラムと得られる力
カリキュラムを通じて4つの力を体得します。
PART1 内省 自分の軸を見出す | PART2 俯瞰 世界を俯瞰する | PART3 共創 仲間と共創する | PART4 実践 社会で実践する
自分は何者で、何を成し遂げたいのか? を問い続け、自分の軸を見出す
世界を俯瞰し、自分の軸と世界の変化の可能性との交点を探る
他者と対話し、お互いの関心を掛け合わせながら、新しいアイデアをつくり出す
生み出したアイデアや技術を、世の中の人と一緒に実践しながらアップデートしていく
得られる力と
カリキュラムの相関図
         
全体を通じての到達目標
カリキュラム全体を通して、社内外の多様な関係者からなるチームにより、新規事業を創出し、チームをリードする実務経験に相当する学びを得ることができる。ITSS6レベルを目標としています。
受講に関して
●開校期間・受講時間等
-毎年7月上旬から2月末までの8ヶ月。
-毎週金曜日 10:00〜17:00(講義内容によって変動します)。
-月1回 30分/1名のメンタリング・セッションまたはプロジェクト・チームへのメンタリング・セッション。
-講義により事前・事後課題が課される場合があります。
-任意参加として、別途10日前後の欧州スタディツアー。
●受講対象者
法人格を有する企業または組織に属し、将来技術経営を担うことが 期待される者(一部、通訳を介した英語によ講義・ワークショップになります。)
●受講生数など
受入予定数は約20名。 プロジェクトの多様性を担保するため、特定企業の課題・文化に偏らないように、各企業最大 2 名までの参加とさせて頂いています。
●選考方針と選考方法
選考においては、下記のポイントについて履歴書、小論文、推薦書などの 提出書類と面接によって、総合的に審査します。
-産総研デザインスクールの目的の理解。
-専門領域において知識を有しながら深める能力を持っていること。
-受講に対する熱意や高い志を有すること。
-コース修了後、組織の経営を担うことが期待されていること。
-実際にアイデアを社会実装するために、知識の統合と共創に際してお互いの能力を尊重しながらチームを構成できること。
●その他注意事項
-国内外で移動が発生した場合、原則現地集合・解散となります。
-そのため、国内外旅費や移動に伴う事故等の責任は、別途各企業・組織でご負担ください。
●募集要項
受講等のお問い合わせフォームより募集要項を入手ください。
修了に関して
●到達目標に対する技術・知識の到達把握・測定方法
-出席率及び修了プロジェクトによる成果物の作成。
-修了プロジェクト発表会での複数審査金による審査を実施します。
●修了認定の基準
-出席率60%以上であること。
-修了プロジェクトによる成果物を所定の評価項目に対し段階評価を複数審査員が採点します。
-修了プロジェクト発表を所定の評価項目に対して段階評価を複数審査員が採点します。
-成果物と修了プロジェクト発表の採点を総合的に判断します。
-補講・追試は致しません。
●修了証に関して
産業技術総合研究所理事長名で修了証を発行致します。
(修了基準に満たなかった場合、産総研デザインスクール校長名で参加証を発行致します)

INTERVIEW 講師陣からのメッセージ

小島一浩 氏
01
小島一浩
(産総研デザインスクール事務局長)

志をもち、技術と社会をつなぐ。
「共創リーダー」が今、
求められています

江渡浩一郎 氏
02
江渡浩一郎
(メディア・アーティスト/産総研主任研究員)

本人の意識をどうもつか?
それが中心的な課題になる
スクールです

大本綾 氏
03
大本綾講師
(株式会社レア共同代表/
クリエイティブ・プロセス・デザイナー)

「人生をかけて取り組みたいこと」
それをゆっくり掘り起こすことから
社会は変わります

鷲田祐一 氏
04
鷲田祐一
(一橋大学大学院経営管理研究科教授)
マイルス・ペニントン 氏
05
マイルス・ペニントン
(東京大学大学院情報学環教授)

VOICE 卒業生の声

研究者としてプロジェクトを
デザインする自信がつきました

多様性が力になる。
そのことを実感しました

未来の描き方を学ぶことができた

一生の仲間ができました

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