省エネルギー研究部門紹介
部門の概要
省エネルギー研究部門は、限りあるエネルギー資源の持続的有効利用と温室効果ガス排出量削減を目標に、省エネルギー技術、高効率エネルギー変換技術等の研究開発を通して持続発展可能な社会の実現、産業競争力の強化に資するグリーンイノベーションの実現を目指し、平成27年4月1日に発足しました。
カーボンニュートラルの実現に向けて、徹底した省エネルギーを実現することが重要です。新規の材料、装置、システム等を組み合わせることで、省エネルギーを進めることが望まれています。特に民生部門や運輸部門でのエネルギー消費の伸びが著しいため、省エネ導入に大きな期待が寄せられています。燃料や熱の効率的な利用を中心に、熱エネルギー・電気エネルギー・化学エネルギーの省エネのための研究開発を目的基礎研究から橋渡し前期・後期まで、幅広く実施していきます。
具体的には、未利用熱を有効活用する排熱利用技術・熱マネージメント技術の研究開発、水素・カーボンニュートラル燃料を利用する燃焼技術・エンジン燃焼のための研究開発、電力貯蔵、水素製造、エネルギー変換など新たなブレークスルーをもたらす革新的省エネルギー技術の研究開発、等を、8研究グループ・1研究ラボの体制で、大学や民間企業との共同研究も進めながら行っています。
研究部門長 堀田 照久 |
部門紹介パンフレット [ PDF: 2024/10/29更新 ]
最終更新日:2024.10.