ナノバイオデバイス研究グループ

  革新的な創薬/医療基盤技術を産み出すには、従来の分析手法では成し得なかった新しい生体分子計測法の開発が必須です。私たちの研究グループでは、これまで不可能とされてきた時空間分解能・感度で、タンパクや核酸を精緻に検出することで、これらの課題をクリアしたいと考えています。
 具体的には、ナノ材料とバイオ分析を融合させた独創的な生体分子計測技術に関する目的基礎研究を行い、さらにそれらのデバイス開発・実試料計測までを一貫して行うことをモットーにしています。多様なバックグラウンドを持つメンバーの連携により、材料科学・表面科学・微細加工技術・電気化学・核酸化学・高分子化学・多変量解析技術など多彩なアプローチを駆使することで、エピゲノム変化や細胞分化等の生命現象、医薬・毒素等の創薬基盤技術に有用な分子を簡便かつ迅速に計測可能にし、医療・創薬・生命科学の発展に貢献します。

 大学院生を募集しています!
 連携大学院制度により、筑波大学大学院 数理物質科学研究群 物性・分子工学サブプログラム 栗田研究室では大学院生を受け入れることができます。
 ・筑波大学大学院 数理物質科学研究群 物性・分子工学サブプログラム
 ・筑波大学大学院 数理物質科学研究群 募集要項


  研究科のOBが職員として在籍しており、また同研究科の他研究室との人材交流も盛んなため、サポート体制は万全です!

 博士前期・後期課程の大学院生は、産総研リサーチアシスタントとして雇用することが可能です。現在、所属している大学院生も当制度を利用しています。
  ・産総研リサーチアシスタント制度

 ご興味ある方は遠慮なく栗田までお問合せください!

■ 2024年04月24日
電気学会誌 特集「オンチップセンシング技術ーマイクロバイオセンシング-」が掲載されました[link]
マイクロ流体デバイスと固定化プローブから、培養細胞活性の判別分析を行っています。
日本語解説したのは久しぶり。ご興味ありましたら、購入した別刷りを差し上げますのでご連絡くださいね。
■ 2024年04月1日
研究グループに髙橋花奈子研究員が参加しました

■ 2024年01月17日
西原主任研究員の論文がACS Central Science に掲載されました。[Link]
新型コロナウイルスのスパイクタンパク質が、ウミホタルルシフェリンを発光させることを見出しています!
産総研からプレスリリースしました。[Link] ACSからもプレスリリースされています。[Link]
■ 2023年08月22日
ホームページを産総研テンプレートに変更しました
■ 2023年07月07日
田中さん(栗田研究室・D2)の論文が、Front coverに選出されました!


■ 2023年05月08日
田中さん(栗田研究室・D2)の論文が、Analytical Methods誌に掲載されました!
[Link]
■ 2023年04月01日
木原 良樹さんが、栗田研究室・博士後期課程に入学しました!

グループの構成メンバー


学生D3
田中 裕真
主任研究員
小島 直(Naoshi KOJIMA)
学生D2
木原 良樹
協力研究員
菅井 祥加
主任研究員
西原 諒(Ryo Nishihara)
 
研究員
髙橋花奈子(Kanako TAKAHASHI)
 秘書1名、テクニカルスタッフ1名、派遣2名

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