革新的な創薬/医療基盤技術を産み出すには、従来の分析手法では成し得なかった新しい生体分子計測法の開発が必須です。私たちの研究グループでは、これまで不可能とされてきた時空間分解能・感度で、タンパクや核酸を精緻に検出することで、これらの課題をクリアしたいと考えています。
具体的には、ナノ材料とバイオ分析を融合させた独創的な生体分子計測技術に関する目的基礎研究を行い、さらにそれらのデバイス開発・実試料計測までを一貫して行うことをモットーにしています。多様なバックグラウンドを持つメンバーの連携により、材料科学・表面科学・微細加工技術・電気化学・核酸化学・高分子化学・多変量解析技術など多彩なアプローチを駆使することで、エピゲノム変化や細胞分化等の生命現象、医薬・毒素等の創薬基盤技術に有用な分子を簡便かつ迅速に計測可能にし、医療・創薬・生命科学の発展に貢献します。
- 大学院生を募集しています!
連携大学院制度により、筑波大学大学院 数理物質科学研究群 物性・分子工学サブプログラム
栗田研究室では博士前期課程・博士後期課程の大学院生を受け入れることができます。
・筑波大学大学院 数理物質科学研究群 物性・分子工学サブプログラム
・筑波大学大学院 数理物質科学研究群 募集要項
これまでにグループとして約10名の大学院生(うち4名が博士後期課程)の受け入れ実績があります。
同研究科のOBが職員として在籍しており、また同研究科の他研究室との人材交流も盛んなため、
サポート体制は万全です!
博士前期・後期課程の大学院生は、産総研リサーチアシスタントとして雇用することが可能です。
現在、所属している大学院生も当制度を利用しています。
・産総研リサーチアシスタント制度
ご興味ある方は遠慮なく栗田までお問合せください!
- Sensors誌 (MDPI) 特集号が刊行されました!
栗田研究グループ長がゲストエディターを務めた特集号 "Nanosensors for Biomedical Applications" がSensors誌にて刊行されました。多数のご投稿を頂きありがとうございました!
・ 詳しくはこちら
収録された論文は全てオープンアクセスとなっていますので、ご興味のある方は是非ご一読ください!
- Sensors and Materials誌の特集号が刊行されました!
栗田研究グループ長がゲストエディターを務めた特集号 "Special Issue on Micro/Nano Sensing Platforms Exploring Biomedical Innovation" がSensors and Materials誌にて刊行されました。
多数のご投稿を頂きありがとうございました!
・ Sens. Mater., Vol. 31, No.1(1)
収録された論文は全てオープンアクセスとなっていますので、ご興味のある方は是非ご一読ください!