概要

各国の、通貨ではなく、生活や物価に対して価値が等しいユニバーサル・バリュー・インデックスランチョ(国際共通価値 Luncho)という新しい概念を提案している。

世界のどの国に行っても、100ランチョ分のお金があれば、ランチが食べられるくらいの価値と定義する。100ランチョは日本では700円くらい、インドでは160ルピーである。ドル換算すると、それぞれ6.4ドルと2.2ドルに相当する。

ランチョをデジタルサービスの価格設定に使うことにより、富める国の人もそうでない国の人も公平にサービスを享受できるようになり、同時にサービスのマーケットが拡大するメリットが期待される。また、給与水準を国の間で比較するような用途が考えられる。

LunchoサーバとAPIを公開し、Githubでオープンソースとして公開した。世界のほぼ全ての国のランチョの比較と換算ができる。