人間モデル化研究チームは、日常生活場面で計測する個人の健康・医療データと、ヘルスケアサービスや社会実験で収集されるビッグデータから、現在の心身状態や生活・行動特性を評価し、将来の疾病や健康状態を予測するモデルを研究開発します。中でも、将来の疾病や健康状態を予測するモデルの研究開発を担当します。
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研究テーマ
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健康予測モデルの開発
認知・生理機能ディープデータや新規未病マーカーの開発により、感情・ストレス状態を推定する技術を開発するとともに、個人特性が健康志向行動に与える影響を明らかにする。 これに基づき、将来の健康状態の維持・向上に向けた日常生活中の適切な介入を支援するモデルを作成することで、健康増進・Quality of Life (QoL)向上に向けた行動変容を促す仕組みの構築をめざします。
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認知症予防・対策のための研究
健康起因交通事故撲滅のための医工連携研究開発コンソーシアム2(Automotive and Medical Concert Consortium:AMECC2)として、認知機能が低下した高齢ドライバーによる事故防止や認知症の早期発見にもとづく認知症予防・対策のための研究を実施しています。