ラボについて
次世代ヘルスケアサービス研究ラボとは
高齢化社会が進む中で、健康寿命を延ばすことは重要な課題となっています。 しかし、健康に良い行動(運動や食事への配慮)を頭で理解していても、実際に行動に移すことや継続することが難しい場合もあるでしょう。 次世代ヘルスケアサービス研究ラボでは、個人の心身状態のモニタリングや健康・医療ビッグデータに基づいて将来の疾患リスクを可視化。また、そこで出た疾患リスク、さらには個人の性格特性などに応じて健康寿命延伸につなげるための行動変容あるいは早期受診を日常生活の中でさりげなく促す技術の開発を行っています。 産総研の情報・人間工学領域、生命工学領域、エレクトロニクス・製造領域、計量標準総合センター、材料・化学領域において融合的に日々取り組みます。
次世代ヘルスケアサービス研究ラボ
研究ラボ長 小峰秀彦
研究チーム紹介
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健康・医療データプラットフォーム
研究チーム日常生活場面で計測する個人の健康・医療データと、ヘルスケアサービスや社会実験で収集されるビッグデータから、現在の心身状態や生活・行動特性を評価し、将来の疾病や健康状態を予測するモデルを研究開発します。中でも、収集したビッグデータに基づく現在の心身状態や生活・行動特性の評価を担当します。
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ヘルスケア・介入サービス
研究チーム個人の生活・行動特性に応じて、その生活や社会環境に情報技術やデバイス技術で介入し、行動変容や早期受検を促すことで、将来の疾病リスク低減や健康状態の改善を実現する新たな健康管理方法やサービスを研究開発します。
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人間モデル化研究チーム
日常生活場面で計測する個人の健康・医療データと、ヘルスケアサービスや社会実験で収集されるビッグデータから、現在の心身状態や生活・行動特性を評価し、将来の疾病や健康状態を予測するモデルを研究開発します。中でも、将来の疾病や健康状態を予測するモデルの研究開発を担当します。
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人間計測・評価研究チーム
日常生活場面で計測する個人の健康・医療データと、ヘルスケアサービスや社会実験で収集されるビッグデータから、現在の心身状態や生活・行動特性を評価して、将来の疾病や健康状態を予測するモデルを研究開発します。中でも、日常生活場面における個人の健康・医療データの計測を担当します。
メンバー紹介
当ラボに所属するメンバーの一覧です。「どんな学問分野に精通するメンバーが所属しているのかが気になる」という方も、ぜひこちらのページをご参考ください。
お知らせ
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次世代ヘルスケアサービス研究ラボが発足しました