地圏環境リスク研究グループ

News!!



(2011.9.30)


-震災復興に向けての産学官連携の取り組み-の講演資料を掲載しました!  (2011.8.25)





GERASの開発・普及により産総研理事長賞を受賞しました。(2010.4)


リンク




平成24年度の研究内容


評価システム GERAS



GERAS-3廃棄物版


GERAS3 バージョンアップ

GERAS 英語版



地圏環境リスクデータ

ダウンロード

工事のため,2010年12月3日より春まで,サーバーを一時停止





メンバー


グループリーダー


張 


研究職員


田中 敦子

村尾

杉田

川辺 能成

 淳子(地質分野研究企画室出向中)

坂本 靖英

保高 徹生

井本 由香利




産総研特別研究員


英樹

宮津


契約職員



高田 貞江

渡邊 真理子


軽部 京子

小神野 良美

小熊 輝美

吉川 美穂


派遣



黒澤暁彦



産学官制度・国際制度


駒井 武 (東北大)

山崎 哲生(大阪府立大)

西脇 淳子(茨城大)

内田 真理子(ケミカルグラウト株式会社)

山野辺 純一(ケミカルグラウト株式会社)


連絡先



(独)産業技術総合研究所
つくばセンター第7事業所
地圏資源環境研究部門
地圏環境リスク研究グループ

〒305-8567

茨城県つくば市東1−1−1
Tel & Fax 029-861-8773


最終更新日


2014.4.1

 
 

地圏環境リスク研究グループは,

 土壌・堆積物・帯水層・貯留層などの地質媒体における物理、化学及び生物学的諸現象の把握メカニズムの解明とその制御に関する基礎的・先導的研究をベースに、

 土壌・地下水汚染、二酸化炭素地中貯留、廃棄物地層処分、鉱山廃水、スモールスケールマイニング、生態系や地域社会への影響等の多様な環境リスク問題を解決するための基盤技術リスク評価手法の開発を行い、

 地圏環境リスク評価システム(GERAS)に代表される研究成果の製品化と普及を行っています。

 我々は、異分野や内外部との連携を重視して、研究開発と社会還元を進めています。


図 地圏環境リスク評価とリスク管理主要な研究課題


グループの目標

 地圏環境における汚染の調査、メカニズムの解明、リスク評価および環境修復・対策技術に関する理学的、工学的、環境疫学的、経済・社会学的な研究開発を実施し、合理的・科学的なリスク管理とリスクコミュニケーションに資する。

  具体的には、経済モデルや生活環境モデルおよび生態モデルなどを考慮した新機能地圏環境リスク評価システムの逐次開発、表層土壌などの地圏環境情報の整備、鉱山を中心とする産業リスクマネジメントの方法論、 有害化学物質の将来予測手法の開発、汚染評価のための物質循環機能の解明、天然鉱物・微生物および動電などによる土壌・地下水汚染の浄化等、 様々な視点からの地圏環境の物理・化学・生物学的、環境疫学評価などに関する基礎的な研究開発を実施し、国内外学会及び学術誌などに発表する。

 また、関連技術と研究成果を速やかに社会へ還元するために、開発したソフトの配布、整備した基盤情報の公表、汚染対策、産業リスク管理及び産業ビジネスモデルなどに関する技術相談、技術指導及び民間共同研究などを積極的に推進し、技術の実用化と普及を図る。

 特に、地圏環境評価システムの産業普及のための 実用パッケージ化、土壌汚染研究会(産業技術連携推進会議)の充実を目標とする。社会的な活動の中では、国内外の環境リスク問題に上記の 研究のアウトプットを適用させ、土壌汚染評価システムやリスク評価手法の標準化などのアウトカムに結実させるための取り組みを強化する。

平成24年度のグループの研究内容  → こちら