PRIME CAFÉ-PLUSと名付けられたプログラムが開始されました

　次世代研究者のプレゼン技術の向上を目指したユニークな育成プログラムをAIST-INDIA 機能性資源連携研究室が実施しました。３０名の主に大学院生と産総研を含めた日本、インド、中国、韓国の研究者１７名のメンターによって、CAFÉ-PLUS (Classroom for Advanced & Frontier Education - Presentation Learning for Young Students)と名付けられたプログラムが開始されました。メンターとの1対1の対話を通じて１８名を育成候補とし、３回にわたる選考を経て１２名、６名と候補者が絞られました。選考過程では高校生を対象とした、また予算申請や企業連携を想定とした内容とし、候補者の構成力や対話力、そして向上心が試されました。候補者のプレゼン技術はメンターの支えもあり驚くほど向上しました。審査の結果、１位は Chayakorn TAOTO, Khon Kaen 大学（タイ王国）、２位は Huayue ZHANG, 筑波大学、３位は Vipul KUMAR インド工科大学デリー校（インド）に賞が与えられました。