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中国の参考品
中国陶磁は歴史的に見て、その技術、芸術性ともに最高のレベルに達したのが宋代といわれる。朝鮮、日本、ヨーロッパをはじめ世界各国が中国の影響を受け、あるいは技術を再現しようと苦心した。当所が収蔵する中国陶磁の中では、磁州窯の四耳壷の評価が高い。他に定窯の白磁、各窯の青磁、明代から清代の染付、金欄手など多くを収蔵している。初代陶磁器試験場長藤江永孝が南清視察の際に持ち帰ったと思われる宜興の急須、粉彩皿も含まれている。また、清代以降の珊瑚釉や緑釉花器など、現代作品も収集された。