Improvement in Technology

技術を育てる

産総研は国家戦略に基づいて国際競争の中で科学技術イノベーションの基盤となる世界トップレベルの成果を生み出すことが期待される日本に3つしかない特定国立研究開発法人です。 社会課題が複雑化・重層化する中で、社会で必要とされる技術を先回りして創出するとともに、産学官の橋渡しを担い、技術開発やビジネスモデルの構築に貢献しています。 将来ここで誕生した技術が社会で広く活用されるための基盤作りとして、産業構造や制度設計等にも能動的に取り組んでいます。

技術コンサルティング

直面する技術的な課題の解決に向けて、最適なソリューションを提供します。

最先端の研究開発で培った技術力を活かし、
「技術アドバイザー」や「事業化サポート」など、ステージに応じた多様なコンサルティング・サービスを提供します。

共同研究

産総研の技術シーズを活用し、一緒に研究開発を行います。

様々なかたちでの共同研究が可能です。研究員の相互派遣、産総研施設の賃貸借等可能です。加えて以下の共同研究を用意しています。

研究装置等提供型共同研究

企業が研究装置等を産総研に提供して行う共同研究

人材移籍型共同研究

企業が産総研に人件費等を提供し、企業研究者が身分を産総研に移して行う共同研究

イノベーションコンソーシアム型共同研究

コンソーシアムを形成する大型の共同研究

パートナー企業名を冠した「連携研究室」(通称“冠ラボ”)

産総研は企業のニーズに、よリ特化した研究開発を実施するため、その企業を「パートナー企業」と呼び、パートナー企業名を冠した連携研究室(冠ラボ)を産総研内に設置しています。研究成果の事業化・産業化に強いコミットメントを示す企業と、これまで以上に密接な連携を図ります。

受託研究

産総研の技術シーズを活用し、研究開発を行います。

  • 皆様から受託した研究テーマについて、産総研が研究開発を行います。
  • 企業が持ち合わせていない技術分野に研究を進めることができ、時間・費用の節約などにつながリます。
  • 受託研究終了時には、依頼された皆様に対し、研究成果及び受託研究費の使用実績を報告します。

ネットワーク

国内ネットワーク

オープンイノベーションラボラトリ:OIL

  • 大学のキャンパス内に設置した産学官連携研究拠点です。
  • 基礎研究、応用研究、開発・実証を切れ目なく実施します。
  • 大学教員と産総研研究員を兼ねるクロスアポイントメント制度などの活用により、研究を加速します。
  • 大学院生を産総研リサーチアシスタントとして雇用し、産業界で活躍できる幅広い視野を持った実践的博士人材を育成します。

国際ネットワーク

産総研が包括・個別研究協力覚書を締結している国・地域

産総研は海外機関と包括覚書、個別覚書を締結しています。
この国際ネットワークを活用して様々な海外連携を実現しています。

共同研究・技術相談のご案内

産総研では、技術コンサルティングや共同研究、施設・装置提供、事業化支援など、
地元企業や大学・研究機関と連携するためのさまざまなメニューを用意しています。

マテリアル・プロセスイノベーションプラットフォーム

マテリアル・プロセスイノベーションプラットフォームは、
最先端の製造プロセス装置や評価・分析装置群を研究センターに整備し、
マテリアル開発・実装に必要なプロセスデータの取得、技術シーズ・ニーズ・人材育成に関わる機能を総合的に提供する拠点です。
大学や民間企業様に対し、共同研究や装置利用なども行います。

私たちと一緒に技術を育てませんか?

産総研が持つ研究成果や研究ポテンシャルを活用し企業の直面する技術的な課題の解決に向けて、
最適なソリューションを提供いたします。