当グループは、分子材料に立脚したオプトロニクス技術の開発を通し、次世代グリーンデジタルインフラ構築に向けた光電融合技術、多様化する産業・社会ニーズに対応するための次世代エレクトロニクス基盤技術、人口減少・高齢化社会への対応に貢献する革新的技術シーズを創出することをミッションとしています。具体的には、分子材料の優れた電子光機能を活かしたデバイスやセンシング技術の開発を推進するとともに、これらの実用化に必要なプロセス技術や評価技術の開発に一体的に取り組んでいます。マテリアルズインフォマティクス・プロセスインフォマティクス活用による開発加速、所内外の連携強化による新規アプリケーション開拓も積極的に推進しています。
1.有機電気光学材料、有機強誘電体、有機半導体、金属微粒子等を基礎としたオプトロニクス分子材料の機能開拓。
2.オプトロニクス分子材料を用いたデバイスの開発、およびその高性能化・性能平準化・高耐久化を可能とするプロセスの開発。
3.オプトロニクス分子材料の高性能化・高品質化に資する先端的な材料・デバイス評価技術の開発や、これを応用したセンシング技術の開発。
- 有機合成技術
- 真空製膜技術
- 塗布製膜技術(インクジェット、ブレードコート、スピンコート)
- 熱分析技術
- X線構造解析技術
- 電気特性評価技術(トランジスタ特性、インピーダンス測定、強誘電分極特性)
- 電気化学測定技術
- 顕微分光測定技術(紫外、可視、赤外、ラマン)
- 蛍光分光測定技術
- 変調イメージング技術
- 走査プローブ顕微鏡測定技術
〒305-8565
つくば市東1-1-1
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